糸島(福岡県)移住が人気の理由|6つの魅力と支援制度(補助金)・注意点すべきポイントも

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福岡県にある糸島市は、住みやすい都市として広く知られ、移住先としても人気だ。自然豊かな環境が広がり、食やアクセス、文化などさまざまな魅力がある。この記事では、糸島市の魅力や移住支援制度、注意点まで詳しく解説する。

目次

福岡県糸島市の基本情報

福岡県糸島市の基本情報

糸島移住を考えるうえで、まずはどのような場所かを知ることが大切。人口や面積、産業など、基本情報をしっかり押さえていこう。

概要

糸島市は、平成22年に前原市、二丈町、志摩町が合併して誕生した市。糸島半島に位置し、北側に玄界灘、南側に背振山がある。内陸部には糸島平野が広がり、田園地帯や市街地を形成している。

歴史的にも有名な地域であり、魏志倭人伝に記載されている伊都国があった場所とされていることも知っておきたい。農耕が盛んに行われていた時代から時を経て、現在は農業をはじめとして漁業や畜産業が営まれている。

自然を生かしたレジャースポットやゴルフ場、飲食店、大学など、さまざまな機能が備わっており、移住者に人気のまちである。

面積:215.69km²
人口:103,436人
世帯数:45,072世帯
産業:農業、漁業、畜産業など
HP:https://www.city.itoshima.lg.jp/

3つのエリアが分かれている

糸島市は、大きく分けて3つのエリアがある。おおむね合併前の市町で分かれていて、旧前原市エリア、旧二丈町エリア、旧志摩町エリアの3つ。

旧前原市エリアは、JR築肥線や有料道路が通り、福岡市や空港へのアクセスが良い。住宅や飲食店、学校、役所などもあり、暮らしに困らないエリアと言える。

旧二丈町エリアは、佐賀県との県境に接し、海や山々など自然に恵まれたエリア。古き良き漁村の雰囲気が残り、海辺で穏やかに暮らすことができる。マリンスポーツを楽しみたい方の移住先にもおすすめだ。

旧志摩町エリアは、観光でも人気を集めるエリア。おしゃれなカフェやレストラン、海水浴場などがあり、カップルや家族連れに人気がある。

観光でにぎわう一方で、田園や海など自然も多い。おしゃれな糸島と穏やかな田舎暮らしを楽しみたい方にぴったりだ。

糸島へ移住したくなる5つの魅力

糸島へ移住したくなる5つの魅力

糸島には、移住したくなる5つの魅力がある。

  • 自然に恵まれている
  • 魚介類や野菜など美味しい食材がいっぱい
  • 空港や新幹線にアクセスしやすい
  • 移住の先輩が多くて相談しやすい
  • 紹介文化でつながりが生まれやすい

魅力を知り、糸島での移住をイメージしてみよう。

自然に恵まれている

糸島には、海や山など自然が身近にある。糸島富士と呼ばれる可也山、海岸線、滝など、雄大な景色を楽しめるスポットが多い。

暮らしのそばに自然があるのはもちろん、気軽にレジャーを楽しめるのが魅力だ。

サンセットロードと呼ばれるサイクリングロード、白砂で形成された姉子の浜、「日本の渚百選」「日本の夕陽百選」に数えられる桜井二見ヶ浦など、普段から訪れたい場所が多くある。

魚介類や野菜など美味しい食材がいっぱい

糸島では、玄界灘で水揚げされた魚介類、内陸で栽培されている野菜など、美味しい食材が数多くある。なかでも野菜は「糸島ブランド」と呼ばれ、料理人がわざわざ仕入れにくるほど。

農業は、限られた農地を活用して、さまざまな品目を少量ずつ栽培する形態を取っていた。そのため、美味しい野菜が種類豊富なのだ。糸島の食材は、お店はもちろん、直売所などでも購入できる。

空港や新幹線にアクセスしやすい

旧前原市を通るJR築肥線は、博多や天神、福岡空港などにアクセスしやすいのが特徴。福岡県の中心に30分前後でアクセスでき、中心地で過ごすのはもちろん、空港や新幹線で県外や海外へも移動できる。

買い物や娯楽などのために市外に出やすいため、ちょうど良い田舎と言えるだろう。ほどよく田舎暮らしと都市部を楽しみたい方に嬉しいポイントだ。

移住の先輩が多くて相談しやすい

糸島に限ったことではないが、移住先選びや移住後に困ったときに頼りになるのは先輩だ。糸島は移住先として人気のまちであり、移住してきた先輩が多くいる。

相談窓口やコミュニティで先輩の声を聞くことで、糸島での暮らしに向けた準備を進められる。移住後にも接点が生まれ、暮らしをサポートしてくれるだろう。

紹介文化でつながりが生まれやすい

「来るものは拒まず、去る者は追わず」の精神で、気軽に人を紹介してくれる文化が根付いているそう。フレンドリーな住民が多く、積極的に関わることで、思わぬ縁に恵まれるかもしれない。

移住において、後悔する原因になりがちなのが人付き合い。地域に馴染みやすい雰囲気があるため、壁を作りすぎずに接するようにしよう。

糸島で利用できる7つの移住支援制度【補助金・助成金】

糸島で利用できる7つの移住支援制度

糸島では、移住者に向けて様々な支援が行われている。仕事探しや子育て、住まいなどのサポートを受けられるため、必要に応じて適切な支援制度を利用しよう。

就職支援Webサイト「きっとみつかる 糸島しごとさがし」

「きっとみつかる 糸島しごとさがし」は、糸島の仕事を探せるWebサイト。職種、雇用形態、地域、フリーワードの4項目で、求人情報を検索できる。

糸島の企業情報がわかる企業レポートも掲載しており、気になる会社を調べられる。新着情報やイベント情報が随時更新されているため、こまめにチェックしてみよう。

新規就農者支援

糸島市内で農業経営を始める方を対象に、最長5年間、予算の範囲で資金の交付を行っている。資金の交付額は、前年度の総所得額に応じて変わる仕組みだ。

対象者の主な要件は、以下のようなものがある。詳しくは、ホームページを確認しよう。

  • 独立・自営就農時の年齢が原則50歳未満
  • 農業経営開始日から5年を経過していない
  • 対象者本人が農地の所有権、または利用権を有している
  • 主要な農業機械・施設を所有、または借りている
  • 生産物や生産資材等を自身の名義で出荷・取引するなど

参考元:農業次世代人材投資事業(経営開始型)|糸島市

子育て支援センター

糸島には、前原、二丈、志摩それぞれに子育て支援センターを設置している。子どもの遊び場であり保護者の情報交換に使われる「子育て広場」、子育て教室などの支援事業を行っている施設だ。

育児相談・離乳食教室も設置し、栄養士や保健師に子育ての相談をしたり、離乳食の指導をしたりしている。

他にも、小学校1~6年生までの児童を対象に、放課後児童クラブを開いているのも嬉しいポイントである。

共働き家族の子育て支援

共働き家族の子育てを支援するために、病児・病後児保育コアラを設置している。病気の治療を必要とした、糸島市に住んでいる子どもや市内で勤務している保護者の子どもの一時預かりをする施設である。

子どもが風邪を引いているとき、病児を外出先に連れていけないときなど、さまざまなシーンで活用できる。

子ども医療費の助成

糸島市では、子どもの医療費助成制度が整っている。令和元年10月1日より、助成対象が中学3年生まで拡大。調剤薬局の医薬品代は、0歳から15歳まで無料である。

一部自己負担金は、以下の通りだ。

0~2歳:通院 無料、入院 無料
3歳から就学前まで:通院 800円/月、入院 500日/日
小学生・中学生:通院 1,200円/月、入院 500日/日

空き家バンク

糸島では、空き家を有効活用するために、空き家バンクを運営している。「きっと満足 糸島生活」では、前原地区、二丈地区、志摩地区のエリア別に登録物件を確認することが可能。通常の物件も、地区別に検索することができる。

糸島市結婚新生活支援金

糸島では、少子化対策のひとつとして、新婚世帯を対象に支援金を交付している。支援金は、夫婦ともに39歳以下の場合最大30万円、29歳以下の場合最大60万円である。支援対象となるのは、住宅の取得費用や改修費用、賃貸費用、引越費用など。

支援金の対象者は、以下の要件にすべて該当している者である。

・夫婦ともに婚姻日における年齢が39歳以下
・夫婦の令和3年の所得を合計した額が400万円未満である
・他の市町村から同種の支援金等の交付を受けたことがない
・生活保護法の規定による住宅扶助その他公的制度による家賃等に関する支援金等を受けていない
・市内の住宅を自己の生活の本拠として居住し、当該居住地を住所と定め、本市の住民基本台帳に記録されている
・夫婦ともにマイナンバーカードの交付を受けている、または受ける見込みがある
・夫婦ともに市税を滞納していない
・夫婦ともに暴力団員、または暴力団員と密接な関係を有するものでない

引用元:糸島市結婚新生活支援金|糸島市

糸島への移住で注意したいポイント

糸島への移住で注意したいポイント

糸島への移住には、魅力が多く、支援制度も充実しているものの、注意したいポイントもある。収入や生活費、移動手段などの注意点を把握し、あらかじめ対策をとることが大切だ。

平均年収が低め

糸島の平均年収は、全国的にも低い水準となっている。

糸島のある福岡県と、東京都や大阪府といった大都市を比較すると、その差は数百万ほど。そのため、年収のみで考えると、収入面に少々不安がある。

ただし、あくまで平均であるため、仕事によっては満足できる収入を得られる。「大都市の喧噪や忙しさから離れたい」、「お金よりも暮らしを大切にしたい」という方であれば、収入面はそれほど気にならないだろう。

水道料金が高い

糸島は、都市部に比べて人口密度が低いことから、ライフラインを維持する負担が一人ひとり高くなる傾向がある。

ガスに関しては、プロパンガスを利用する場合がほとんどで、維持の手間がかかる分、料金は高め。

水道料金やガス料金が割高な傾向があり、節約するためには使い方を工夫しなければならない。

移動は基本的に車

旧前原市エリアのように交通網が整っている地域もあるが、基本的には車があると便利だ。買い物に行ったり、休日に海に出かけたりするなど、車があった方が行動範囲は広がりやすい。

そのため、日常的に移動が発生するなら、コストを承知で車を所有した方が良いだろう。車を使う頻度が少ない場合は、必要なときにレンタカーやカーシェアなどを利用するのがおすすめ。

糸島への移住を考えてみよう!

糸島への移住を考えてみよう!

糸島は、自然に恵まれた移住を考えている方に人気のまちだ。豊かな自然に囲まれた場所で暮らし、自然に育まれた美味しい食材や雄大な景色を毎日楽しむことができる。

平均年収や水道・ガス料金などに不安はあるものの、心強い移住の先輩や各種支援制度などのサポートを受ければ、充実した暮らしを送れるはずだ。

糸島について理解を深め、前向きに移住を考えてみよう。

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