地方移住に興味はあるものの、収入面が不安でなかなか踏み切れない方も多いだろう。地方で就職するとなると、都心で働いていたときに比べて、収入はどうしても減ってしまいがちだ。
そんな移住後の収入にまつわる問題に解決のヒントをくれるのが、不動産投資セミナーを運営する『さくらいふ株式会社』だ。
移住後の収入源に新たな選択肢|さくらいふの不動産投資セミナーが話題
『さくらいふ株式会社』は、不動産投資のセミナー事業をはじめ、空き家を活用したグループホーム施設の運営や自社賃貸経営を行っている会社だ。
メイン事業である不動産投資セミナー「神・大家さん倶楽部」は、『さくらいふ株式会社』の代表・木村洸士さんが講師を務めている。
購入・空室対策・修繕・売却の不動産投資における4分野を、すべてオールインワンで学べる講座で、開講2年で受講生は700名を突破(2023年6月時点)。
テレビや雑誌、新聞などにも多数取り上げられるなど、今大きな注目を集めているセミナーだ。
そんな「神・大家さん倶楽部」で空き家再生について学んだ、主婦の東美香さんにお話を伺ってみた。
【成功事例】空き家活用で新たな収入源を構築
ご主人と娘さんの3人で、もともと大阪に住んでいた東さん。
家事の合間の時間を活用して、滋賀県・兵庫県の空き家戸建てを安価で3軒購入。リノベーション後、賃貸として貸し出すことで、新たな収入源を確保することに成功した。
空き家再生の取り組みを再現したい
そもそも、東さんが不動産投資をしようと思ったのは、体調を崩して仕事を辞めたことがきっかけだったという。
不動産投資というと、どうしても難しそうなイメージが先行してしまうが、意外にも東さんが抱いた第一印象は「小学生の算数レベルの計算ができれば大丈夫そう」だった。成功法もシンプルに見えたそうだ。
東さんは、数ある不動産物件のなかから空き家に目を向けた。
まずは、セミナーで習った空き家戸建ての再生の取り組みを再現しようと思ったからです。
購入したのは、滋賀県・兵庫県にある3軒の空き家戸建て。そのうちの1軒が、滋賀県大津市際川にある物件だ。
琵琶湖沿いに位置する大津市は、湖畔と山々が織り成す美しい景観を楽しめるエリア。
そんな自然豊かな場所に佇む空き家の、リノベーション前後の写真を見せてもらった。
〜リノベーション前〜
【キッチン】before
今はほとんど見かけなくなった、瞬間湯沸かし器付きのキッチン。和室が隣接している。
【和室】before
昔ながらの雰囲気の和室。良い風が入ってきそうな、大きな窓が付いている。
〜リノベーション後〜
【キッチン】after
キッチンは、もともと設置してあった収納棚や瞬間湯沸かし器を撤去。天井や壁も新しく塗り替えて明るい雰囲気に。自分好みにカスタマイズしやすい空間で、毎日の料理も楽しめそう
【和室】after
もともと和室だった部屋は、フローリングに張り替えて洋室に一新。壁の一部と障子を取り払って、開放感あふれるスペースへと生まれ変わらせた。
キッチンは、作業台上部の収納棚や昔懐かしい瞬間湯沸かし器を取り外して、すっきりとしたスペースになっている。
天井には白色、壁にはクリーム色の塗装が施され、キッチン全体が以前よりも明るい雰囲気になった。
もともと和室だった部屋は、畳をフローリングに張り替えて洋室に。さらに、障子や壁の一部を取り払うことで、広々とした開放的な空間に仕上げている。
壁を温かみのある白色に塗装し、柱と天井をダークな色味に塗り替えることで、昔ながらの和室をナチュラルモダンな部屋へと一新させた。
キッチンの真っ白な天井と、隣接する部屋のダークカラーの天井とのコントラストがなんともおしゃれだ。
他にも、建具の調整や、網戸の張り替え、照明を天井差し込みコンセントに変更するなど、入居者が気持ち良く暮らせるように修繕を施した。
「神・大家さん倶楽部」では、修繕費用を安く抑えるコツなども学ぶことができる。東さんも、安い費用で空き家をリノベーションできたそうだ。
修繕中の待ち時間に「絶賛リノベーション中!」物件として掲載したところ、修繕完成直前に内覧の申し込みがあり、完成を待ってすぐに入居となった。
内見した際は思わず引いてしまうほどボロボロだったお家が、修繕することで息を吹き返したときは爽快でした。
住む人もすぐに見つかり、室内の空気がガラッと変わってお家が喜んでいるように感じました。
立地も良く広さも十分なお家を安価で提供しているので、入居者の方にも喜んでいただけていると思います。
新たな収入源を得るとともに地域にも貢献
3軒分の賃料という新たな収入の柱を作れたことで、家族の生活が安定したと語る東さん。
その後、ご主人の仕事の都合で東京に引っ越してからも、賃料収入があることで、子育てもしながら安心して生活できているそう。
移住後の収入減少は、多くの移住希望者が直面する問題だ。
不動産投資によって新たに収入の柱を打ち立てることができれば、生活基盤も安定し、夢に描いた憧れの移住ライフもぐっと実現しやすくなるだろう。
全国的に深刻な課題として注目されている空き家問題についても、空き家を賃貸として活用することで、地域の課題解消の一端を担える。
それだけでなく、地域に新たに人を呼び込むことで、まちの活性化に繋げることも可能だ。
「移住後に収入が減ってしまうのが不安」という方はもちろん、「せっかく移住するなら地域活性に貢献できる仕事を」と考えている方にとっても、不動産投資による空き家再生は大きなヒントになるのではないだろうか。
不動産投資成功の秘訣は「効率的な学びと手厚いサポート」にあり
東さんに、このセミナーを受けて印象的だったことを尋ねてみた。
購入・空室・修繕・売却まで体系的に学べることに加え、分からないことは先生やコミュニティに聞ける。ここまで広範囲を網羅し、さらに手厚いフォローがあるセミナーは他にはないと感動しました。
当初は、書籍や他のセミナーで学んでいましたが、どれも点の情報でなかなか線として繋がらなくて。
でも、神・大家さん倶楽部の門をたたいてからは、効率的に学習を進められました。
始めの3ヶ月はひたすら座学で勉強し、知識を詰め込みました。4ヶ月目からは行動あるのみ。ひたすら行動しまくりました。
東さんも語ってくれたように、『さくらいふ株式会社』の「神・大家さん倶楽部」では、不動産投資における4つの分野(購入・空室・修繕・売却)の知識・スキルを、一気通貫して効率良く学ぶことができる。
講義は動画で学べる内容も多いため、子どもがいる主婦の方や、平日は仕事で忙しい会社員の方でも学習しやすいのが特徴だ。
賃貸経営で分からないことがあれば、講師の木村さんに直接質問・相談できるなど、サポート体制も手厚い。
すでに不動産投資を行っている方はもちろん、これからチャレンジする初心者の方も、成功への軌跡を描きやすいカリキュラムが用意されている。
空き家再生にかける想い
「購入した空き家は、このまま賃貸として運用を続けたい」と話す東さん。
外出先で空き家を見かけると、「もったいないな、お家がかわいそう」と感じるようになったそうだ。
現在は修繕を業者さんにお願いしていますが、今後はDIYにもチャレンジして、自分の手で空き家を再生していけたらと考えています。
そう展望を語ってくれた。どうやら、空き家の再生は、彼女の人生における大きなテーマのひとつになったようだ。
- 新たな収入源を得ること。
- 地域に貢献すること。
- 人生における生きがいを見つけること。
不動産投資には、移住希望者にとって非常に興味深い要素が詰まっていることに気付かされた。
■Profile:東美香さん(40歳)
- 元々住んでいた場所:大阪府大阪市
- 家族構成:夫・娘
■さくらいふ株式会社
代表の木村さんが講師を務める不動産投資セミナー「神・大家さん倶楽部」をメイン事業に、住まいの利活用を提案している。
「神・大家さん倶楽部」では、オンラインで自宅から受講可能な体験セミナーも実施。憧れの移住ライフを実現するためのヒントが見つかるかもしれない。
- 本社所在地:東京都港区南青山3-14-11
- TEL:03-6804-5840
- URL:https://saqlife.com/
- 空き家活用事業URL:https://kamiooyasan.jp/ (神・大家さん俱楽部)