地域おこし協力隊のインターンとは?制度の仕組みや給料・おすすめ自治体を紹介

地域おこし協力隊のインターンとは?制度の仕組みやおすすめの自治体を紹介

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地方への移住を考えるとき、「地域おこし協力隊」に興味を持つ人もいるだろう。しかし、参加したいと思うものの、「隊員として活動や生活することが具体的にイメージしにくい」という声も少なくない。

この記事では、地域おこし協力隊のインターン制度の概要やおすすめの自治体まで紹介していく。「地域おこし協力隊」のインターン制度に関心のある人は、ぜひ参考にしてみよう。

目次

地域おこし協力隊は“総務省による地方活性化”のための制度

地域おこし協力隊は“総務省による地方活性化”のための制度

地域おこし協力隊とは、地方活性化のために総務省が推進する取り組みのひとつだ。

都市地域から過疎地域へ「地域おこし協力隊」として任命された隊員は、地域の魅力PR、農業や漁業への従事、住民支援など、さまざまな地域協力活動を行いながらその地域への定住・定着を図る。

地域おこし協力隊インターンは、無償ボランティアではなく報酬を受けながら働くことができる。

また、任期中は、自治体やサポートデスクなどによる相談や各種研修などさまざまなサポートを受けることも可能だ。

地域おこし協力隊についての詳しい内容は、以下の記事にまとめている。

地域おこし協力隊のインターン制度とは?

地域おこし協力隊のインターン制度とは?

総務省は、令和8年度までに現役隊員数10,000人を目標としている。

令和元年度から実施中の「おためし地域おこし協力隊」制度があるが、隊員としての実際の活動や生活を、より具体的にイメージしやすくするために「地域おこし協力隊インターン」が創設された。

インターン期間は2週間から3ヶ月!隊員と同様の地域協力活動に従事できる

「地域おこし協力隊」「おためし地域おこし協力隊」「地域おこし協力隊インターン」の大まかな特徴は、以下の通りだ。

おためし地域おこし協力隊地域おこし協力隊インターン地域おこし協力隊
期間主に2泊3日2週間~3ヶ月概ね1年~3年
移住要件なしなし原則、都市地域から条件不利地域への移住が必要
活動内容・行政や受入地域関係者との顔合わせ
・地域案内、交流会
・地域協力活動の実地体験など
・地域おこし協力隊と同様に地域協力活動に従事・地場産品の開発・販売
・農林水産業への従事・住民の生活支援など
財政措置 1団体あたり100万円が上限1人1日あたり 1.2万円が上限1人あたり480万円が上限

参考:地域おこし協力隊インターン|総務省

地域おこし協力隊への参加を考えるとき、「一度は現地を訪れてから決断したい」という人も多いだろう。

そのような場合、おためし地域おこし協力隊として現地を訪れることも可能だ。

しかし、おためしの場合、期間が2泊3日と短いため、「現地での活動や生活が具体的にイメージしにくい」という声も少なくない。

一方でインターンの場合は、2週間から3ヶ月と期間が長めに設定されているため、隊員と同様の地域協力活動に従事することができる。

地域おこし協力隊のインターン参加がおすすめの理由4つ

地域おこし協力隊のインターン参加がおすすめの理由4つ

地域おこし協力隊のインターン参加がおすすめの理由は、大きく分けて以下の4つだ。

それぞれの理由について、ひとつずつ見ていこう。

地域おこし協力隊のプレ体験ができる

前述した通り、地域おこし協力隊インターンは、滞在期間が2週間から3ヶ月と長めに設定されているため、隊員と同様の業務に従事しながら現地での活動や生活を体験できる。

地域おこし協力隊への参加を具体的なイメージを持って検討したい方には、おためしよりもインターンの方が適していると言えるだろう。

給料(報償費)を得ながら地方での暮らしを体験できる

地域おこし協力隊は無償ボランティアとは違い、一定の収入を得ながら地方での暮らしを体験できる。

インターンの報酬は上限1.2万円と設定されているが、自治体によっては報償に宿泊費や交通費、燃料費などを含むことも可能だ。

地域おこし協力隊インターン先は複数の自治体から自由に選べる

地域おこし協力隊と同様に、インターンの場合も募集している自治体の中からインターン先を自由に選択できる。

地域おこし協力隊や移住先として希望する地域があれば、その地域でインターンの募集がかかっていないかネットなどを使って探してみると良いだろう。

記事の後半で、インターンを募集しているおすすめの自治体もいくつか紹介するので、そちらも参考にしてみてほしい。

地域の人や先輩協力隊員との交流ができる

地域おこし協力隊のインターンになると、2週間から3ヶ月の期間、隊員として活動に従事することになる。

地域おこし協力隊やインターンは基本的に自治体の所属となるため、一定の信頼を得やすい。そのため、ひとりで突然移住するよりも地域に馴染みやすいメリットがある。

また、先輩隊員との交流も持てるため、自然と人との繋がりを広げていくことができるだろう。

地域おこし協力隊のインターンを募集しているおすすめ自治体5選

地域おこし協力隊のインターンを募集している自治体5選

最後に地域おこし協力隊のインターンを募集しているおすすめの自治体を5つ紹介する。

まだ具体的にインターン先が決まっていない場合は、以下の地域を候補としてチェックしてみてほしい。

【北海道】むかわ町(むかわちょう)

むかわ町
出典:むかわ町民ポータルサイト・ポム

最初に紹介するのは、地域おこし協力隊にも人気の北海道の自治体だ。

むかわ町は、北海道の南方に位置する町で、札幌市からは車で約90分、新千歳空港やフェリーターミナルがある苫小牧市まで約40分でアクセスできる。

ししゃもやメロンの産地としても知られており、近年では国内最大の恐竜全身骨格化石「カムイサウルス・ジャポニクス」が発見されたことでも注目を集めた。

むかわ町では、現在(2023年3月時点)は5名のインターンを募集している。

行政事務支援、むかわ学(地域課題型探究学習)における高校生の企画立案支援、幼児、小中学生とのスポーツ・イベント交流支援などの活動をする予定だ。

【岩手県】大槌町(おおつちちょう)

大槌町
出典:ココカラ オオツチ

岩手県大槌町は、沿岸部のほぼ中央に位置する海と山の暮らしが共存する町。三陸自動車道のインターチェンジや三陸鉄道の駅もあり内陸部へのアクセスも良い。

大槌町は、海や山、川など自然豊かな地で、美味しい湧水や食材にも恵まれている。

インターンの活動内容は、希望する事業者を選び、家探しを事務局と一緒に行ったり、先輩隊員との懇親会など。事務局と相談しながらそれぞれに合った行程を組むことができる。

【岡山県】笠岡市(かさおかし)

笠岡市
出典:笠岡市 移住定住促進サイト

笠岡市は岡山県南西部に位置しており、南側は瀬戸内海、北には長閑な田園風景が広がる自然豊かな町だ。

岡山県倉敷市や広島県福山市、尾道市など都市からも近いため、仕事も見つけやすく買い物にも困らない。

笹岡市では、観光振興による地域の活性化、看護師や保健師の資格所有者、市内の高等学校を中心とした学習支援を行う人材を募集中だ。

【高知県】土佐市(とさし)

土佐市
出典:土佐市

高知県土佐市は、県のほぼ中央に位置する市で、県庁所在地である高知市から車で約20分と利便性も高い。

「仁淀ブルー」と呼ばれるほど青い、日本一の水質の川として全国的に知られる仁淀川を有し、市の南側は太平洋が広がり、県内でも有数の漁場として栄えている。

インターンでは、主に市が運営するSNSでの情報発信や、移住支援事業、イベントスタッフなど市を盛り上げるための活動に従事する。

【鹿児島県】十島村(としまむら)

十島村
出典:鹿児島県十島村

「離島で一度は暮らしてみたい」という方におすすめなのが、鹿児島県十島村だ。

十島村は屋久島と奄美大島の間にある有人の島7つと無人の島5つからなり、火山の島、温泉の島、サンゴ礁の島など島それぞれが特色を持つ。

地域おこし協力隊の場合は年単位での任務になるが、インターンは任期が2週間から3ヶ月と短期間なので、まずはインターンとして島での生活を体験してみるのがおすすめ。

任務が終了した後は、正式に隊員になることができるほか、農家や漁師として独立を希望している場合は「就業者育成事業」を利用することもできる。

地域おこし協力隊のインターン制度を活用して相性の良い自治体を見つけよう

地域おこし協力隊のインターン制度を活用して相性の良い自治体を見つけよう

今回は地域おこし協力隊のインターン制度の概要やインターン制度を実施しているおすすめの自治体を紹介した。

地域おこし協力隊インターンの大きな特徴は、2週間から3ヶ月の期間地域おこし協力隊と同様の活動に従事し地域おこし協力隊のプレ体験ができるという点だ。

複数の市町村から自由にインターン先を選べるうえ、収入を得ながら地方での暮らしを体験できるので、地域おこし協力隊や地方移住に関心がある人は、ぜひ活用してみてほしい。

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