福島県に移住しよう!支援制度や補助金・おすすめの自治体からメリット・デメリットも

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東北に位置する福島県は、震災を経験しながらも着実に復興を進め、近年移住を検討する人も増えている。移住を考えるためには、まず県の特徴や移住におけるポイントを押さえたおきたい。

この記事では、福島移住のメリット・デメリットや、移住支援制度、おすすめの自治体まで詳しく解説する。

目次

移住する前に知っておきたい福島県の基本情報

移住する前に知っておきたい福島県の基本情報

福島県への移住を検討するうえで、土地柄やエリアの特徴、産業などはしっかり把握しておきたい情報だ。どのような県かを詳しく理解して、自分に合った移住先かどうかを改めて考えてみよう。

位置・面積

福島県は東北地方に位置し、全国的な立地としては中心に近い場所にある。200km圏内に東京都心や仙台などがあり、都会へのアクセスにも恵まれている。

各都市の主要都市とは高速道路や東北新幹線でつながり、空路では北海道や関西へもアクセスしやすい。

面積は、2022年7月時点で13,784km²。北海道、岩手県に次ぐ広さであり、広大な土地で生活や産業が営まれている。

参考:令和4年全国都道府県市区町村別面積調(7月1日時点)|国土地理院技術資料

3つのエリア・7つの生活圏

福島県は地域の特性に応じて、浜通り、中通り、会津の3つに分かれている。

  • 浜通り

相双、いわきという2つのエリアに分類されており、東北太平洋側特有の夏は涼しく、冬は雪が少ない気候。豊かな漁場を生かした水産業、近未来的なロボット産業などが盛んだ。

  • 中通り

福島県の中央に位置し、県北、県中、県南に分かれている。田園地域もありながら、恵まれた交通網によって、各都市との流通や交通が活発だ。

  • 会津

県の西に位置し、会津と南会津という2つのエリアに分かれている。自然が豊かな地域で、古くからの歴史が根付いている。気候は、夏場は暑く冬は寒く積雪が多い。

産業

福島県ではさまざまな産業が営まれ、なかでも第三次産業の割合が年々増加している。サービス業や卸売・小売業、不動産業などが成長している。

次に割合が大きいのは製造業や建設業などの第二次産業、それに次ぐのが農業や水産業などの第一次産業だ。

第一次産業では、農業や水産業が盛ん。ふくしまイレブンと呼ばれる、米やきゅうり、アスパラガスなどの全国上位を占める11品目をはじめとして、多種多様な農産物が収穫されている。

水産業は、太平洋の潮目がある漁場を中心に、カツオやサンマなどの魚介類が水揚げされている。

東日本大震災の影響を受け、一時生産額が減少したものの、徐々に活気を取り戻しつつある。

海に面していない地域では、イワナやニジマス、コイなどが養殖され、コイは全国第2位の生産量を誇る。

参考:第2章 福島県の産業|福島市

福島県に移住するメリット

福島県に移住するメリット

福島県に移住するメリットは、以下の3つだ。

  • 豊かな自然の中で生活できる
  • 求人が多く転職活動を進めやすい
  • 移住支援が充実している

生活や仕事、支援などの魅力を押さえ、福島県に移住するメリットをチェックしていこう。

豊かな自然の中で生活できる

福島県には国立公園や国定公園、県立自然公園があり、豊かな自然に恵まれている。緑が多く田園や山々などもあるため、自然の中でゆったり生活できるだろう。

また、海に面しているため海の景色を楽しんだり、マリンアクティビティを満喫したりできるのも魅力だ。

中心部や都心へもアクセスしやすい立地のため、普段は田舎で過ごし休日は都会に出かけるなど、ハイブリッドな生活もできる。

求人が多く転職活動を進めやすい

福島県は比較的求人数が多いため、仕事探しを進めやすい移住先と言える。有効求人倍率は、2022年8月時点で全国平均1.32に対して福島県は1.49だ。

1より高いほど、求職者に対して求人が多い状況であり、全国的にも自分に合った求人を見つけやすいと言えるだろう。

とは言え、希望する職種や条件の仕事がすぐに見つかるとは限らない。しっかり求人を吟味し、希望する仕事を慎重に探そう。

参考:職業紹介-都道府県別有効求人倍率|独立行政法人 労働政策研究・研修機構

移住支援が充実している

後述で詳しく解説するが、福島県では移住支援に力を入れている。県での取り組みはもちろん、各市町村でも支援制度を整えており、福島県が運営する移住ポータルサイト「ふくしまぐらし」から自治体や制度の種類で検索できる。

県単位の支援制度には、移住支援金制度、住宅支援など、お金や住まいなど幅広い支援を受けられるのが魅力だ。

福島県に移住するデメリット

福島県に移住するデメリット

福島県に移住するメリットがある一方で、デメリットもいくつかある。収入面や交通の便などに不満を感じる声が多いため、デメリットもしっかり理解していこう。

  • 都心に比べると収入が下がりやすい
  • 車がないと生活が不便になりやすい

都心に比べると収入が下がりやすい

厚生労働省の賃金構造基本統計調査では、毎年さまざまな条件で調査した賃金の概況を公表している。

令和3年度の都道府県別の賃金によると、全国平均307.4万円に対して福島県は269.5万円となっており、平均を下回っている点に注意したい。

最も賃金が低い宮崎県は244.6万円で25万円ほど上回っているが、最も賃金が高い東京都は364.2万円と大きく下回っている。

そのため、都心から移住する場合には、収入が下がる可能性が高い。

とは言え、求人によっては平均賃金を上回る場合もある。希望する条件をしっかりチェックし、生活や将来を考慮した収入を得られるように準備しよう。

車がないと生活が不便になりやすい

東北新幹線や高速道路、空路など交通網が充実しているものの、普段の生活には車が必要になる。普段の買い物やお出かけなどに車がないと小回りが利きにくい。

そのため、移住する際は可能であれば車を用意しておきたい。購入費用や維持費を想定して、無理のない範囲で自家用車を確保できる計画を立てよう。

福島県の代表的な移住支援制度(補助金・サポート)

福島県の代表的な移住支援制度(補助金・サポート)

福島県では、移住者に向けてさまざまな支援制度を整えている。ここでは、代表的な移住支援制度を7つ詳しく解説していく。

  • ふくしま移住支援金給付事業
  • 福島県12市町村移住支援金
  • ふくしま移住希望者支援交通費補助金
  • ふくしま「テレワーク×くらし」体験支援補助金
  • 「住んでふくしま」空き家対策総合支援事業
  • 来て ふくしま 住宅取得支援事業
  • お試し体験住宅
  • ふくしま12市町村移住支援センター

ふくしま移住支援金給付事業

ふくしま移住支援金給付事業では、東京23区に居住している方、東京圏に居住かつ23区内の企業などに通勤している方を対象に移住支援金を支給している。

支援金は単身60万円、2人以上の家族100万円だ。

利用するためには、制度の対象となる市町村への移住と、所定の就職方法やテレワークの継続などが条件になる。詳しい条件は、公式ページで確認しよう。

※2023年度4月より1世帯につき最大100万円の支給に加え、18歳未満の子どもに対する支援金がひとりあたり最大30万円から100万円に加算される予定

福島県12市町村移住支援金

福島県12市町村移住支援金は、田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村という12市町村への移住に対する支援制度である。

上記の12市町村は、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴って避難指示が勧告された地域であり、移住によって復興・再生の活性化を目指している。

支援金の上限は、単身120万円、世帯200万円。支援対象者の要件が定められているので、移住前に必ず確認しよう。

ふくしま移住希望者支援交通費補助金

ふくしま移住希望者支援交通費補助金は、福島県内への移住を希望または検討している方に対する、交通費の補助制度だ。

生活環境の調査、就職に向けた企業訪問、住まい探しなどに対して、補助金を支給している。なお、レンタカーやタクシーの交通費については、補助対象外であることに注意しよう。

ふくしま「テレワーク×くらし」体験支援補助金

ふくしま「テレワーク×くらし」体験支援補助金では、福島県外のフリーランスや法人を対象に、福島県でのテレワークを支援している。


長期コースと短期コースがあり、長期コースは1~3ヶ月、短期コースは5泊6日で、テレワークの実施や暮らしの体験ができる制度だ。補助上限額や補助率などは、以下の通りである。

長期コース短期コース
補助率補助対象経費の3/4
補助上限額30万円/人1人あたり1万円/泊
対象経費・福島県に滞在する宿泊費 ※飲食代は除く
・交通費
・コワーキングスペースなどの施設利用料
・レンタカー代 ※ガソリン代は除く

「住んでふくしま」空き家対策総合支援事業

「住んでふくしま」空き家対策総合支援事業では、空き家を活用する方に対して補助金を交付している。

移住者に対しては、空き家の改修・清掃、解体、庭木の剪定、状況調査などに関わる費用を補助。住まい探しを通して、空き家を活用したい方はぜひ制度を利用してみよう。

来て ふくしま 住宅取得支援事業

来て ふくしま 住宅取得支援事業は、福島県への移住や地域の活性化を目指し、移住者に対して住宅の取得をサポートしている。


補助対象住宅を取得する際に、土地取得費や工事費用などの補助を受けられる。公式ページでは、利用できる市町村がまとめられているので、あわせて確認しよう。

お試し体験住宅

移住する前に、現地での暮らしを体験したい方には、お試し体験住宅がおすすめ。

市町村によって異なるが、体験住宅を用意し、一定期間滞在することで、気候や文化、交通など生活に必要な情報を収集できる。

ふくしま12市町村移住支援センター

ふくしま12市町村移住支援センターは、上述した12市町村への移住を希望する方に向けて、幅広い支援を行っている施設。

移住希望者への相談対応や移住体験ツアーの実施など、手厚いサポートを提供している。

福島県移住におすすめの自治体4選!支援制度が充実している市や町をピックアップ

福島県移住におすすめの自治体4選!支援制度が充実している市や町をピックアップ

福島県のなかでも特に移住をおすすめしたいのが、以下の市町村だ。

  • 福島市(ふくしまし)
  • 南相馬市(みなみそうまし)
  • 会津若松市(あいづわかまつし)
  • 三春町(みはるまち)

上記の自治体は支援制度が充実している。まちの特徴とあわせて、どのようなサポートを受けられるかチェックしていこう。

福島市(ふくしまし)

福島市(ふくしまし)
出典:ふくがましまし ふくしまし。

福島市は、福島県の県庁所在地で都市機能が揃っていながら、自然にも恵まれているまち。

気候は、夏は盆地特有の暑さ、冬は積雪が多く寒いのが特徴。移住の際には、積雪や路面の凍結への対策が必要だ。

温暖な気候を生かし、さまざまなフルーツが育てられている。さくらんぼや桃などが有名で、くだもの王国と呼ばれるほど。

中心部から車で30分圏内に3つの温泉があり、温泉好きにもたまらない。

移住者は年々増加し、令和3年度の移住者数は令和2年度の約3.6倍に相当する254人。

令和4年度にスタートした、福島市にお試しで滞在できる「プレ移住サポート事業」、定住交流課職員が市内を案内する「街めぐりアテンド隊」をはじめ、移住希望者への宿泊費の補助、湯めぐりパスポートのプレゼントなど、個性的なサポートを実施している。

南相馬市(みなみそうまし)

南相馬市(みなみそうまし)
出典:みなみそうまからはじめよう

南相馬市は、浜通りの北部に位置し太平洋に面している。北泉海岸と烏崎海岸はサーファースポットとして有名で、サーフィン好きが多く訪れる場所だ。

雑誌『田舎暮らしの本』で発表された、“2022年版 第10回 住みたい田舎ベストランキング”では、東北エリアで第3位、県内で第1位を獲得。

実際、首都圏での移住フェアにおいて、暮らしの様子を動画で視聴し、移住を決める方がいるほど魅力の多いまちだ。

また、「ロボットのまち」として、ロボットを活用したまちづくりを推進している。ロボットに関する仕事をはじめ、さまざまな業種の求人があり、希望の仕事を見つけやすいだろう。

移住支援は幅広く、就職や起業、就農、テレワークなど仕事探しへのサポート、住まいの支援、子育て・出産支援など、移住者一人ひとりに合った支援を提供できる体制が整っている。

会津若松市(あいづわかまつし)

会津若松市(あいづわかまつし)
出典:来てみらんしょ。居てみらんしょ。 住んでみらんしょ。

会津若松市は会津盆地の東南にあり、猪苗代湖や磐梯山など豊かな自然に恵まれた場所にある。夏は暑く、冬は降雪があり、四季がはっきりとした気候で暮らすことができる。

米どころ、水どころであり、きれいな水を生かしたお米やお酒は高く評価されている。市内には2つの温泉があり、手軽に日々の疲れを癒せるのも魅力だ。

また、会津若松は江戸時代から会津藩の城下町として栄え、独特な歴史や文化が育まれた。伝統的な食文化や特産品が今も残り、観光都市としての一面を持つ。

さらに、野口英世が青春時代を過ごした街としても知られ、教育に力を入れている街である。

英語をキャンパスの公用語とし、国内外から学生を受け入れる公立会津大学があり、「THE世界大学ランキング2022」(Times Higher Education)において、日本の大学の中で13位にランクインしている。

移住者希望者に対して、会津地域移住希望者応援補助金会津若松市移住希望者宿泊補助金を提供。県で実施している制度も活用すれば、安心して移住生活をスタートできるだろう。

三春町(みはるまち)

三春町(みはるまち)
出典:みはるぐらし

三春町は福島県の中央部に位置し、山地のすそであり、日本三大桜の三春滝桜があることで有名な町である。

隣町は新幹線の駅がある郡山であり、町の中心部を磐越自動車道とJR磐越東線が横断し、県内の各主要都市へのアクセスに恵まれている。

自然の中で落ち着いた暮らしをしつつ、都市部に出かけたり郡山で働いたりするなど、柔軟な暮らしが可能だ。

移住者支援では、新規就農サポート、子どもの医療費助成、奨学金の返還支援などを実施している。

福島県への移住を考えてみよう!

福島県への移住を考えてみよう!

福島県は、海や山など自然に恵まれた県で、憧れの田舎暮らしを楽しめる。高速道路や空路など各都市へのアクセスも良く、都会へのお出かけや旅行などもしやすい。

比較的求人が多く、仕事を探しやすいのも魅力。産業は、震災の影響を受けたものの、困難を乗り越えて再び活気を取り戻しつつあり、地域に貢献する暮らし方や働き方を実現するのも良いだろう。

福島県では、移住支援制度も充実。支援制度の詳細や支援を行っている自治体をチェックし、自分に合った移住先を探してみよう。

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