【SUUMO住みたい街ランキング2025】首都圏・関西トップ10!注目のエリアを徹底紹介

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移住や引っ越しを考えた際、どこに住むべきかという悩みはつきものですよね。

株式会社リクルートでは、不動産・住宅サイト「SUUMO」にて、住みたい街ランキングを毎年発表しています。どんな街が人気なのか、その理由は何かを確認しながら、次なる暮らしの参考にしてみましょう。

目次

SUUMO住みたい街ランキングとは?概要紹介

SUUMOによる住みたい街ランキングは、住みたい街(駅)や自治体を明らかにし、その選択理由を把握することを目的に行われている調査です。

毎年一回、首都圏と関西圏に在住する方を対象に、インターネットでのアンケート調査を実施。2025年度発表時のスクリーニング調査対象数は36万7,381人にも上りました。

首都圏関西
調査目的東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県の住みたい街(駅)や自治体を明らかにすること。
またその選択理由を把握すること。
関西圏(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県)の住みたい街(駅)や自治体を明らかにすること。
またその選択理由を把握すること。
調査対象東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県在住の20歳~49歳の男女。関西圏(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県)在住の20歳~49歳の男女。
調査方法インターネットによるアンケート調査インターネットによるアンケート調査
調査期間スクリーニング調査:2023年10月27日(金)~2023年11月23日(木)

本調査:2023年11月13日(月)~2023年11月23 日(木)
スクリーニング調査:2023年10月27日(金)~2023年11月23日(木)

本調査:2023年11月13日(月)~2023年11月23 日(木)
調査人数スクリーニング調査対象数:36万7,381人
スクリーニング調査回収数:17万8,193人
本調査有効回答数:9,335人
スクリーニング調査対象数:36万7,381人
スクリーニング調査回収数:17万8,193人
本調査有効回答数:4,292人

SUUMO住みたい街ランキング2025:最新ランキング!

SUUMO住みたい街ランキング 2025による最新の調査結果をまとめてご紹介!

首都圏トップ10

首都圏版の住みたい街ランキング 2025トップ10は以下の通り。

SUUMO住みたい街ランキング 2025 TOP10<首都圏>
順位駅名代表的な沿線名点数
1位横浜JR京浜東北線1607点
2位大宮JR京浜東北線1088点
3位吉祥寺JR中央線868点
4位恵比寿JR山手線826点
5位東京JR山手線733点
6位池袋JR山手線716点
7位新宿JR山手線703点
8位品川JR山手線690点
9位目黒JR山手線656点
10位渋谷JR山手線639点

関西トップ10

関西版の住みたい街ランキング 2025トップ10は以下の通り。

SUUMO住みたい街ランキング 2025 TOP10<関西>
順位駅名代表的な沿線名点数
1位梅田地下鉄御堂筋線1422点
2位西宮北口阪急神戸線946点
3位神戸三宮阪急神戸線691点
4位なんば地下鉄御堂筋線584点
5位天王寺地下鉄御堂筋線539点
6位京都JR東海道本線450点
7位夙川阪急神戸線336点
8位江坂地下鉄御堂筋線324点
9位草津JR東海道本線313点
10位千里中央北大阪急行302点

【首都圏】2025年の住みたい街ランキングの特徴は?

SUUMO住みたい街ランキングの総合1位は8年連続で横浜!そして、2位から4位までも昨年と同順位という結果に。

一方、 37位の豊洲、38位の練馬、44位の清澄白河、47位の大船は昨年と比較し、10位以上も順位が上昇。これらと合わせて、東京、船橋、立川、桜木町、柏、藤沢、有楽町、つくば、川越、和光市が2018年以降で最高順位を更新しています。

東京は619点から733点と、 昨年と比べて最も得点の上昇幅が高くなりました。こちらを中心に、山手線のターミナル駅が得点を上げています。

注目エリア①横浜

8年連続で1位を獲得し、不動の人気を誇る横浜。年代別やライフステージ別の得票率を見ると、40代やシングル女性世帯、共働きの夫婦のみ世帯からの支持が伸びているようです。

街の魅力として、「魅力的な働く場や企業がある」ことが高い評価を受けています。みなとみらい地区には、「カップヌードルミュージアム 横浜」をはじめとした体験型の企業ミュージアムが数多く展開され、企業の活動を身近に感じられる環境が一役買っているようです。

発展を続ける都市インフラや、「日本新三大夜景都市」にも選ばれた美しい景観。さらに、「横浜アリーナ」に加え、「ぴあアリーナMM」「Kアリーナ横浜」「横浜BUNTAI」の開業によって、多くのライブやコンサートを鑑賞する機会が創出されたことも人気の理由と言えるでしょう。

注目エリア②大宮

大宮は昨年に引き続き、総合ランキングで2位を維持。前年は男性からの支持が中心でしたが、今年の性年代別の得票率を見ると、女性20代・30代の支持が上昇。さらに、ライフステージ別ではシングル女性世帯と共働きの夫婦+子ども世帯が伸びています。

「魅力的な大規模商業施設がある」「駅周辺に生活に必要な施設が揃っており便利だ」「魅力的な文化・娯楽施設が充実している」といった施設関連の充実が街の魅力上位を占めた大宮。近年では、「エキュート大宮」に洋菓子店や雑貨屋といった女性人気の高い店舗が多数オープンしたり、「氷川参道」にオシャレなカフェが誕生したり、街をゆったり楽しめる空間が増えているようです。

ほかにも、「さいたま市宇宙劇場」「埼玉県立歴史と民俗の博物館」「鉄道博物館」など、親子で楽しく学びながら遊べる施設が多いのも特徴です。

注目エリア③上野

上野は昨年の総合ランキングで51位でしたが、今年は33位と大きくジャンプアップ!性年代別では女性20代、ライフステージ別ではシングル女性世帯から高い支持を得ています。

上野恩賜公園や周辺の美術館、博物館に代表されるように、年間を通じて様々なイベントが実施される上野。公園内で催されるフードフェスティバルや音楽祭、美術館や博物館での企画展示は、子どもから大人まで楽しむことができます。その結果、「魅力的な文化・娯楽施設が充実している」「公園が充実している」との声が街の魅力として挙げられました。

さらに、飲食や演劇・音楽などの多様なジャンルに対応する娯楽施設も充実。台東区は都の自治体で人口に対する銭湯の数が最も多く、昔ながらの銭湯やサウナを日常的に楽しめる環境が若者を魅了しています。

【関西】2025年の住みたい街ランキングの特徴は?

4年連続で梅田が総合1位を獲得。2023年・2024年に引き続き、2位の西宮北口との得点差が拡大している人気エリアです。

そのほか「心斎橋」「姫路」「和歌山」「大和西大寺」「西宮〈阪神〉」「甲子園」「淀屋橋」「尼崎〈阪神〉」「西院」が過去最高順位に輝きました。

昨年と比較して最も得点が上昇したのは 6位の京都。333点から450点と大きく得点を上げ、2018年以降で過去最高順位を更新しています。

今年は地下鉄御堂筋線の駅が大きく得点を伸ばした傾向にあり、「梅田」「天王寺」「大国町」も得点がジャンプアップしました。

注目エリア①心斎橋

「心斎橋」は総合ランキングで13位と過去最高順位を獲得!得点がジャンプアップした街でも、8位にランクインしました。

得票シェアを見ると、性年代別では男性30代・女性20代、ライフステージ別では女性シングル世帯、共働きの夫婦と子ども世帯の得票シェアが大きく伸びています。

隠れ家的飲食店が増えている「新町エリア」、落ち着いた雰囲気のカフェやレストランなどオシャレな店が多い「北堀江エリア」、高級感のあるレストランや高級ブランド店などが多い「南堀江エリア」など徒歩圏内でさまざまな街の魅力を享受できる点が心斎橋の魅力。

「メディアによく取り上げられて有名である」「街に賑わいがある」「今後、街が発展しそう」との評価もされており、街に対する期待が伺える結果となりました。

2024年6月に初の大規模リニューアルが実施された「大丸心斎橋店」では、2025年2月までの間に66の店舗がオープン。さらに、2024年9月には、地下1階から3階までの4階層で西日本最大の売り場面積を誇るオフィシャルストア「ニューバランス心斎橋」もオープンし、大きな話題を呼んでいます。

そして、2026年にはエリア最大級の駅直結の複合施設「(仮称)心斎橋プロジェクト」を予定。今後の街の動向に注目が寄せられています。

注目エリア②桂

総合ランキング15位、得点がジャンプアップした街ランキングでは12位となった桂。

今年の調査では、性年代別で女性30代、ライフステージ別で女性シングル、夫婦のみ世帯、共働きの夫婦+子ども世帯の得票シェアを伸ばしています。

街の魅力項目では、「コストパフォーマンスがよい飲食店や個人商店がある」「物価が安いと感じる」がランクイン。

家賃や物件価格の相場が上昇する京都市内中心部と比較し、中心部から少し離れた桂はリーズナブルに住めるエリアとなっています。

また、京都大学桂キャンパスに近いことから、手ごろな値段で提供される学生向けの飲食店が多いのもポイントです。

注目エリア③姫路

姫路は総合ランキングで19位にランクインし、過去最高順位を獲得。得点がジャンプアップした街では4位に輝き、注目の集まる街として飛躍しました。

得票シェアは、性年代別では男性・女性30代、ライフステージ別では男性・女性シングル世帯、共働きの夫婦+子ども世帯が上昇しています。

「魅力的な大規模商業施設がある」「駅周辺に生活に必要な施設が揃っており便利だ」が街の魅力として挙げられた姫路は、駅前の大規模再開発によって街全体が明るく綺麗になりました。

西日本で唯一「ULTRA4DX」を導入しているシネコンを有する「テラッソ姫路」、200を超える店舗とグルメを楽しめる地下施設「グランフェスタ」が広がる「姫路ピオレ」などの商業施設も人気です。

「アクリエひめじ」には大規模なホールや屋外催事場などを設置。隣接する「キャスティ21公園」に広がる芝生の広場も憩いの場所となっています。

さらに、「いろいろな場所に電車・バス移動で行きやすい」も魅力の上位にランクイン。姫路駅は、3つの在来線(JR山陽本線、JR姫新線、JR播但線)とJR山陽新幹線が通るターミナル駅でもあり、神戸までは約35分、梅田までは新幹線利用で約45分と交通の利便性が高いことでも支持を受けています。

暮らしの参考に!住みたい街ランキングを活用してみよう

SUUMO住みたい街ランキングの調査を見れば、各地の人気エリアが一目で分かります。どこか新しい場所で暮らしを始めたいと思った際には、ぜひ移住先の参考としてチェックしてみてください。

多くの方から支持を受ける街には、きっとそれだけたくさんの魅力が詰まっています。自分なりの暮らしの条件と照らし合わせながら、素敵な出会いに期待してみてはいかがでしょうか?

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