岩手県への移住|4つの魅力や支援制度(補助金)・おすすめの自治体(市町村)も紹介

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北海道に次いで、日本で2番目の面積を誇る岩手県。広大な県土には豊かな自然があり、沿岸部は海に面し、四季折々の気候を肌で感じながら暮らすことができる。

この記事では、岩手県移住の魅力や補助金などの支援制度、おすすめの自治体、移住前に確認しておきたい注意点まで詳しく解説する。

目次

移住する前に知っておきたい岩手県の基本情報

移住する前に知っておきたい岩手県の基本情報

岩手移住を考える前に、岩手の基本情報を押さえることが大切だ。地理や気候などを知るだけでも、自分に合った土地かを判断しやすくなる。

まずは、岩手県の基本情報として、地理・人口・気候・産業を解説していく。

地理

岩手県は本州の北東部に位置している。県域が南北に長く、面積は北海道に次ぐ第2位の広さだ。埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県が入るほどの面積で、日本の面積の4%を占めている。

参考:岩手県の位置・気候|岩手県

人口

岩手県の人口は、令和4年10月1日時点で1,180,512人。昭和36年にピークを迎えてから増減を繰り返し、平成に入ってから現在に至るまで減少傾向にある。

全国的には、第32位に位置している。面積こそトップクラスだが、人口は下位であるため、人口が多い都道府県よりも人混みのストレスをあまり感じずに過ごせるだろう。

参考:岩手県の人口・経済|岩手県

参考:都道府県 人口 面積 人口密度ランキング

気候

岩手県の気候は、奥羽山脈がある山沿い、北上高地、北上川沿いの平野部で特性が異なっている。山間部は冬に積雪が多く、北上高地は夏が暑く冬は寒い盆地性の気候だ。

平野部は冬の寒さが厳しい。沿岸部も寒流の影響で気温が下がりやすく、年によっては冷害が起きることもある。

県全体の平均気温を見ると、最低気温は1月の-1℃、最高気温は8月の25.4度だ。冬の寒さは厳しいが、夏の気温は全国的に見ると低く、過ごしやすい冷涼な気候と言えるだろう。

参考:岩手県の位置・気候|岩手県

産業

岩手県の産業は、生産量が多い順に製造業、不動産業、卸売・小売業などで構成されている。最も生産量が多い製造業では、先端技術産業や自動車関連産業などが盛んだ。

広大な土地を生かして、農業や水産業、林業などにも積極的に取り組んでいる。農業産出額は平成28年に全国第11位になり、米や畜産、園芸のシェアが高い。

水産業は平成27年に全国第12位となり、あわびやさけなどの「つくり育てる漁業」を推進している。

林業は、平成27年に全国第5位を誇り、針葉樹や広葉樹をバランスよく生産しているのが特徴だ。森林整備や担い手の育成など、林業の活性化にも力を入れている。

参考:岩手県の産業|岩手県

岩手移住|4つの魅力

岩手移住|4つの魅力

岩手移住には、4つの魅力がある。

  • 山や海など大自然に囲まれている
  • 歴史と文化を感じられる
  • 数多くの温泉郷で癒される
  • 都市部より物価が安い

豊かな自然や歴史・文化などたくさんの魅力がある。魅力を知ったうえで、岩手移住の想像を膨らませてみよう。

山や海など大自然に囲まれている

岩手県には、山や海、川など豊かな自然が多くある。盛岡市内には3つの川が流れ、公園や岩手山など緑も豊かだ。

ヒメボタルが群生している県北、渓流や鍾乳洞がある県南、リアス式海岸を見られる北部陸中海岸エリアなど、エリアによって魅力が異なる自然がある。

各地に名所があるため、余暇を充実させてくれるだろう。自然に触れられるスポットが多く、アウトドアやアクティビティが好きな方も満足できるはずだ。

歴史と文化を感じられる

岩手県には、世界に誇る遺産である平泉がある。中尊寺や毛越寺など5つの遺産で構成され、海外の影響を受けつつ独自の発展を遂げた寺院や庭園が評価されている。

文化財や遺跡など歴史・文化を感じられる場所が多く、神社仏閣や歴史が好きな方にはたまらないだろう。

数多くの温泉郷で癒される

岩手県には、各エリアに魅力的な温泉郷がある。御所湖畔にある隠れ家的なつなぎ温泉、宮沢賢治が愛したとされる大沢温泉、開湯1200年の台温泉など、特色の異なる温泉が目白押しだ。

平日は仕事を頑張り、休日に温泉巡りをすれば、日々の疲れが癒されるはず。温泉好きの方は、移住を検討するうえで嬉しいポイントになるだろう。

都市部より物価が安い

総務省による消費者物価地域差指数によると、岩手県の物価指数は99.4%だ。全国平均の指数は100で、岩手県は全国第17位に位置している。

東京都は104.5、神奈川県は103.0と都市部は物価が高いため、住んでいる都道府県によっては岩手移住で生活コストを抑えやすい。

参考:消費者物価地域差指数|総務省

岩手県で実施している移住支援制度(補助金)

岩手県で実施している移住支援制度(補助金)

岩手県では、以下のような移住支援制度(補助金)を実施している。

  • 移住支援金制度
  • いわて若者移住支援金
  • 県営住宅活用促進モデル事業
  • 就職活動交通費支援
  • いわて産業人材奨学金返還支援制度
  • 地方創生起業支援金
  • 結婚新生活支援事業
  • 移住相談窓口
  • 移住コーディネーター

支援制度の概要を理解し、活用できる制度を上手く利用してみよう。

移住支援金制度

移住支援金制度は、東京23区に通勤しているまたは在住している方を対象に、岩手移住に伴って支援金を助成する制度だ。

支援金額は、単身世帯60万円、18歳未満の子どもがいない家族世帯100万円となっている。子育て世帯の支援金額は、100万円に加えて、子どもひとりにつき100万円加算される仕組みだ。

いわて若者移住支援金

岩手県では、39歳以下を対象にした移住支援金として、いわて若者移住支援金を導入している。

東京圏に通算5年以上居住し、そのほか要件を満たした場合に、単身15万円、世帯25万円を助成する制度だ。

新卒者向けの制度もあり、卒業を機に岩手県内の企業に就職する場合、一律15万円の支援金を助成している。

県営住宅活用促進モデル事業

県営住宅活用促進モデル事業は、18~39歳の方を対象に、Wi-Fi環境が整った県営住宅を安い家賃で提供する事業である。

自治会や町内活動への参加などを条件にしているため、自然と地域の交流が生まれるだろう。事業の詳細は、下記のページから確認しよう。

就職活動交通費支援

就職活動交通費支援は、岩手県のU・Iターン就職に向けて就職活動を行う際に、交通費を支援する制度だ。

利用した交通手段に関わらず、岩手以外の東北居住者は5,000円、東北地区以外の居住者は10,000円を支給している。

いわて産業人材奨学金返還支援制度

いわて産業人材奨学金返還支援制度は、ものづくり産業を担う人材への支援制度だ。高度技術人材の確保・定着を目指し、奨学金の返還支援を実施している。

公募期間や条件は、下記のページを参考にしよう。

地方創生起業支援金

地方創生起業支援金は、社会的事業を新たに起業する方を支援する制度だ。起業や事業の実施に必要な経費の一部を支給しながら、就職のサポートを実施している。

移住に伴って岩手での起業を検討している方は、下記のページから詳細を確認してみよう。

結婚新生活支援事業

結婚新生活支援事業では、新婚世帯の住宅費や引越費用を市町村が補助する制度である。実施している市町村でのみ利用できるため、あらかじめ実施の有無を確認しよう。

制度の詳細については、こちらのページで詳しく解説されている。

移住相談窓口

岩手県では、移住相談窓口を県内、東京、愛知、大阪、福岡に設置している。移住に関する疑問や不安などを相談でき、窓口によってはオンライン相談が可能だ。

また、全国からLINE相談も受け付けている。イーハトー部(ihatobu@iwate)を友だち追加すれば、平日10から16時までLINEで相談できるサービスだ。

窓口の詳細は、以下の表を参考にしよう。

窓口所在地営業時間電話番号
いわてU・Iターンサポートデスク(県内)盛岡市菜園1-12-18盛岡菜園センタービル5階10:00~18:00019-621-1171
いわて暮らしサポートセンター(東京)東京都千代田区有楽町2-10-1 東京交通会館8階10:00~18:00080-8871-1741
岩手県U・Iターンセンター(東京)東京都中央区銀座5-15-1 南海東京ビル 1階10:30~17:0003-3524-8284
岩手県U・Iターンセンター(名古屋)愛知県名古屋市中区栄4-16-36 久屋中日ビル3階9:00~16:00052-252-2412
岩手県U・Iターンセンター(大阪)大阪府大阪市北区梅田1-3-1-900 大阪駅前第一ビル9階9:00~16:0006-6341-3258
岩手県U・Iターンセンター(福岡)福岡県福岡市中央区大名1丁目12番60号 福岡大名ビルⅡ7階9:00~16:00092-736-1129

移住コーディネーター

岩手県では、専門スタッフが各市町村に設置されていて、移住について無料でオンライン相談が可能だ。

移住コーディネーターの情報は、移住ポータルサイトで確認できる。こちらのページから相談したい移住コーディネーターを探してみよう。

岩手県で移住したいおすすめの自治体(市町村)5選!

岩手県で移住したいおすすめの自治体(市町村)5選!

岩手県で移住したいおすすめの自治体を5つピックアップした。

  • 盛岡市(もりおかし)
  • 久慈市(くじし)
  • 花巻市(はなまきし)
  • 平泉町(ひらいずみまち)
  • 宮古市(みやこし)

自治体の特徴や支援制度を参考に、移住先選びに役立ててみましょう。

盛岡市(もりおかし)

盛岡市移住・定住情報サイト|盛岡市
出典:盛岡市移住・定住情報サイト|盛岡市

盛岡市は、岩手県の県庁所在地である。岩手の西部に位置し、森林や清流に恵まれ、自然とともに暮らすことができる。

著名な作家の記念館や科学館、アリーナなどさまざまな施設があり、レジャーには事欠かないだろう。

移住支援は多岐にわたっていて、仕事や子育て・教育、住まいへのサポートを実施している。なかでも子育て支援が多いため、子育て世帯の移住におすすめだ。

久慈市(くじし)

KUJIターン
出典:KUJIターン

久慈市は、岩手県北東部の沿岸に位置している。太平洋が東に広がり、西側に山々がそびえ、森林面積が約85%を占める自然豊かなまちだ。

小久慈焼や琥珀など地域資源に恵まれ、古くから親しまれている久慈秋祭りが開催されている。

移住支援として、空き家バンクを活用した住宅情報の掲載や住宅補助金などで、住まいをサポートしているのが特徴だ。

花巻市(はなまきし)

イイトコ花巻
出典:イイトコ花巻

花巻市は、岩手県の中央に位置している。奥羽山脈や北上山地など豊かな自然が身近にあり、四季折々の風景を楽しめるのが魅力だ。

水辺も多く、ヨットハーバーやキャンプ場などを起点に、アクティビティも満喫できる。

移住支援制度は、子育て世帯住宅取得奨励金と花巻市定住促進住宅取得等補助金だ。住宅の新築や改修、購入などの支援を実施している。

平泉町(ひらいずみまち)

移住・定住|平泉町
出典:移住・定住|平泉町

平泉町は、中尊寺をはじめとした世界遺産がある、歴史が根付くまちだ。春と秋に藤原まつりが開催され、歴史あるイベントを体感できる。

近年は平泉スマートインターチェンジが開通されたことで、交通の便が向上した。

移住支援では、農林水産業への就業支援に力を入れている。平泉町は農業が盛んであり、担い手を求めているので、農林水産業に興味がある方におすすめの移住先だ。

宮古市(みやこし)

住めば宮古
出典:住めば宮古

宮古市は、岩手県東部に位置する、本州最東端のまちである。森林や海、川など自然に恵まれ、過ごしやすい気候の中で生活を送ることができる。

スポーツや文化などを楽しむ様々なコミュニティがあり、地域との交流もしやすいだろう。

移住支援では、U・Iターン就職の方への市営住宅の貸し出し、田舎体験住宅での移住体験などを実施している。

宮古市の映像クリエイターがつくったプロモーション動画などコンテンツも充実しているので、ぜひチェックしてみよう。

岩手移住で失敗しないための注意点

岩手移住で失敗しないための注意点

岩手移住では、2つのポイントに注意が必要だ。

  • 地域によって気候が異なる
  • 快適な移動にはマイカーが必要

注意点を知らないまま移住すると、移住後に困る場合がある。どちらもあらかじめ対策できるため、注意点をしっかり理解して準備を進めよう。

地域によって気候が異なる

岩手県の気候は地域によって異なるため、エリアに合わせた対策が必要だ。県北と県南は積雪が多いため、雪に慣れていない方は不便を感じるかもしれない。

県央と沿岸部は積雪がそれほど多くないため、雪が降らない地域からの移住でも安心だ。

程度の違いはあるが、どのエリアでも雪が降るため、冬の準備は必要になる。車の冬用タイヤやスコップなどは、冬が来る前に用意しておきたい。

快適な移動にはマイカーが必要

地域によっては、電車やバスなどが充実していないエリアもあるため、移動手段としてマイカーを持っていた方が良い。

外出やショッピングなどにマイカーがあれば、快適に移動できる。車の購入費用や維持費用をあらかじめ想定し、移住に合わせて用意するのがおすすめだ。

岩手県への移住を検討してみよう

岩手県への移住を検討してみよう

岩手県は、全国第2位の面積を誇り、広大な土地に森林や海、川など豊かな自然があふれている。

平泉をはじめとした歴史・文化を感じられるスポット、いろどりみどりな温泉など、巡りたくなる場所が豊富だ。

都市部よりも物価が安いため、生活コストを下げられるのも嬉しいポイントである。移住支援制度もチェックし、ぜひ岩手移住を前向きに考えてみよう。

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