千葉県|移住者に人気の理由や支援制度内容(補助金・助成金)・おすすめの自治体もピックアップ

千葉県|移住者に人気の理由や支援制度内容(補助金・助成金)・おすすめの自治体もピックアップ

千葉県は、都心部へのアクセスに恵まれながら、ほどよい田舎暮らしができることで移住者からの人気を集めている。

この記事では、千葉県が移住者に人気の理由や移住支援制度(補助金や助成金)・サポートを紹介。おすすめの自治体も紹介しているため、千葉県内の移住エリアを検討中の方は特に参考にしてほしい。

目次

移住する前に知っておきたい千葉県の基本情報

移住する前に知っておきたい千葉県の基本情報

移住する前に、移住先がどのような土地かを理解することはとても大切。

千葉県は、東京ディズニーリゾートなど有名な観光スポットが印象的だが、移住するうえでは、土地柄や気候などを知っておく必要がある。ここでは、千葉県の基本情報を詳しく解説していく。

歴史・あゆみ

千葉県は「房総」と呼ばれることがある。かつて、安房国、上総国、下総国の3地域で成り立っていたため、歴史の跡が残っている。

1871年の廃藩置県により、木更津県、印旛県など24の県が生まれ、1873年6月15日に2つを合わせて千葉県となった。この日は、1984年に「県民の日」に定められている。

それ以降は、都市開発を進めながらまちづくりが活発に行われ、2002年には人口が600万人を突破。日本でも人口の多い県として、たくさんの人が暮らしている。

参考:千葉県のすがたとあゆみ|千葉県

面積・地形

千葉県は、太平洋に突き出るように半島のような地形である。面積は5,157.31m²であり、全国的には中間に位置する広さ。

東京都と神奈川県を合わせた面積よりも大きいため、首都圏では広い県と言える。

海岸線は531kmの長さで、海辺の景色やアクティビティを楽しめる。内陸には、房総丘陵に山々がそびえているが、大部分は平坦な地形だ。

参考:千葉県のすがたとあゆみ|千葉県

気候

千葉県は、海に囲まれながら、内陸には山々があるため、地域によって気候の特徴が異なる。全体の特性としては、夏は涼しく、冬は暖かい温暖な気候だ。

地域は、東京湾岸地域、北総内陸地域、房総山間地域、黒潮沿岸地域に分けることができる。それぞれの気候の特徴は、以下の通りだ。

地域
東京湾岸地域日中・夜を通じて暖かい比較的温暖
北総内陸地域日中・夜を通じて暖かい風が冷たく寒い
房総山間地域日照時間が短い日照時間が短い
黒潮沿岸地域日中・夜を通じて涼しい比較的温暖

産業

千葉県では、商工業が盛んだ。京葉臨海地域を中心に、石油の精製や石油化学、鉄鋼などに関わる企業がコンビナートを形成し、原材料づくりやエネルギーの供給に貢献している。

東京ディズニーリゾートを筆頭に、エンターテインメント施設が充実し、スポーツ、ライブ、旅行などで訪れる人が多く、観光業が活気にあふれている。

また、温暖な気候を生かし農業も主力産業だ。日本ナシ、落花生、大根などは全国で生産量1位を誇り、米や畜産も上位に位置している。

小松菜やホウレン草、人参などの野菜、メロンをはじめとした果実、カーネーションといった花きなども、地域の特性を生かして生産されている。

さらに、海に面しているため、水産業も魅力的だ。スズキやイワシ、サバ、イセエビ、アワビなどが多く漁獲されている。

漁の方法も多種多様で、まき網や底引き網、ノリ養殖など、さまざまな方法で海の恵みを収穫している。

千葉県が移住者に人気の理由

千葉県が移住者に人気の理由

千葉県は、移住者に人気の県だ。なぜ多くの移住者が千葉県を選んでいるかを知れば、千葉県の魅力がわかるだろう。さっそく、千葉県が移住者に人気の理由を3つ見ていこう。

  • 都心までのアクセスが良い
  • テーマパークが豊富で余暇を充実させやすい
  • 豊かな自然で景観や食べ物が魅力的

都心までのアクセスが良い

千葉県と東京都の間には、総武線や成田線、京葉線など多くの路線が通っている。東京駅や新橋、秋葉原などへのアクセスが良く、移動しやすい立地だ。

移住する地域によっては、千葉県に住んで都心に通勤することもできる。千葉県で働く場合には、休日に都心に出かけたりイベントに参加したりするなど、立地を生かした生活を楽しめるだろう。

テーマパークが豊富で余暇を充実させやすい

千葉県といえば、ディズニーリゾート。ディズニーランドとディズニーシーがすぐそこにあるため、ディズニー好きにはたまらない移住先と言える。

ほかにも、自然やアトラクションを満喫できる東京ドイツ村、動物と触れ合えるマザー牧場なども人気。充実した余暇を過ごせる施設が豊富に揃っている。

豊かな自然で景観や食べ物が魅力的

千葉県は、海に囲まれた沿岸部、緑豊かな内陸部に分かれ、自然に恵まれている。

九十九里浜で海を満喫したり、雄大な自然の中でゴルフをプレイしたり、鋸山で登山したりするなど、アクティビティやスポーツ、アウトドアを楽しめる。

また、漁獲される種類豊富な魚介類、豊かな大地で育まれた野菜など、食べ物も魅力的だ。

新鮮な海の幸は、そのままはもちろん、実は千葉県の郷土料理である「なめろう」など、調理して食べるのもおすすめ。美味しい食べ物が身近にあり、毎日の食事が楽しくなるはずだ。

千葉県で実施している移住支援(補助金・助成金)とサポート

千葉県で実施している移住支援(補助金・助成金)とサポート

千葉県が移住者に人気の理由は、充実した移住支援・サポートもそのひとつ。住まいや仕事などのサポートが手厚く、移住生活を送りやすいのが魅力だ。主な移住支援制度を3つ解説していく。

  • 住宅支援
  • 就業支援
  • 田舎暮らし体験

住宅支援

千葉県の各市町村では、住宅支援制度を実施している。実施している市町村それぞれで支援内容が異なるので、移住先の制度内容を確認しよう。

例えば、千葉市では、婚姻に伴う住居費や引越費用を補助する千葉市結婚新生活支援事業、館山市では、子育て世帯への家賃助成を行う館山市移住定住促進助成金交付制度を設けている。

就業支援

就業支援として、移住元や移住先の条件を満たしている方に対して、移住支援金を提供している。

千葉県の企業に就職する場合はもちろん、特定の分野で起業する場合、移住元の仕事をテレワークで継続する場合も対象だ。支援を実施している市町は、以下の通りである。

  • 館山市
  • 旭市
  • 勝浦市
  • 鴨川市
  • 富津市
  • 南房総市
  • いすみ市
  • 東庄町
  • 御宿町
  • 鋸南町

田舎暮らし体験

千葉県では、田舎暮らしを体験できるサポートを市町村で行っている。お試し移住に対応している市町村では、お試し住宅に滞在でき、地域や県内での生活を体験できるのが魅力。

インターネットでも地域の情報は調べられるが、実際に暮らしてはじめてわかることも多い。気になる市町村があれば、お試し移住が可能か調べてみよう。

千葉県で移住支援体制が整っているおすすめの自治体(市町村)7つ

千葉県で移住支援体制が整っているおすすめの自治体(市町村)7つ

千葉県のなかでも、特に移住支援制度が整っているのが以下の市町村だ。

  • 富津市(ふっつし)
  • 我孫子市(あびこし)
  • 南房総市(みなみぼうそうし)
  • いすみ市
  • 一宮町(いちのみやちょう)
  • 鋸南町(きょなんまち)
  • 長生村(ちょうせいむら)

それぞれの特徴や支援を参考に、自分に合った移住先を見つけよう。

富津市(ふっつし)

富津市は、「フリーランスの聖地」と呼ばれる金谷地区があるまちだ。

民間で「田舎フリーランス養成講座」を実施したことをきっかけに、コワーキングスペースやコミュニティなどの環境が整い、フリーランス人材が多く訪れるようになった。

移住支援として、起業・就業者等創出事業補助金を対象者に支援している。

移住に伴ってフリーランスとして活躍したい方は、働きやすく暮らしやすい、そして仲間を見つけやすい富津市への移住を検討してみよう。

我孫子市(あびこし)

我孫子市(あびこし)
出典:住み替えあびこナビ

我孫子市は、東京駅まで1時間圏内にあるまちで、都心で働いている方がテレワークのために引っ越す事例が多い。

住宅価格は、同じく1時間圏内のまちと比較して安いため、住み替えや引越しがしやすいのが魅力。

1986年から待機児童ゼロを継続し、保育園の入園予約や病児・病後児保育などのサービスが充実しているため、子育て世帯の移住先にもぴったりだ。

南房総市(みなみぼうそうし)

南房総市(みなみぼうそうし)
出典:七色の自然に暮らす|南房総市

南房総市は、房総半島の南端に位置し、7つのエリアに分かれているまち。

キャンプ場や森林などで自然を楽しめる富浦地区、捕鯨基地がある海に恵まれた和田地区など、地区それぞれに個性がある。

移住者に対しては、就業・起業支援、住まいの支援、子育て支援など、幅広いサポートを行っている。

新規就農支援も実施しており、これから農業を始めたい方への研修やサポートを利用可能だ。

いすみ市

いすみ市
出典:いすみ暮らし

いすみ市は沿岸部に位置するまちで、伊勢海老やタコは水揚げ量日本一。農業も盛んで、米や野菜などが収穫され、畜産にも取り組んでいる。

海岸線は景色が良く、景観やアクティビティを楽しむためにも、県外から多くの人が訪れている。

移住を検討している方が、いすみでの暮らしを体験できるように、お試し移住・体験プログラムを実施。

そのほかにも、結婚新生活支援事業や木造住宅耐震診断補助金・木造住宅耐震改修工事補助金など、さまざまなニーズに応える支援を整えている。

一宮町(いちのみやちょう)

一宮町(いちのみやちょう)
出典:千葉県一宮町移住パンフレット

一宮町は、九十九里浜の南端に位置する、海のある暮らしを楽しめるまちだ。海やサーフィンのポイントにアクセスしやすい場所が人気で、海好きにはたまらない移住先だろう。

子育てや住まい、介護・福祉・医療など、さまざまな支援制度やサポートを用意。海が近いまちだが、農業支援が充実しているのが特徴。

更新可能で1年間借りられる「一宮町市民農園」のほか、新規就農者への経営開始資金や経営発展支援金などを援助している。

鋸南町(きょなんまち)

鋸南町(きょなんまち)
出典:移住・定住に関する情報|鋸南町

鋸南町は、登山者に人気の鋸山の南に位置している。保田、勝山、佐久間という3つのエリアに分かれており、海や山などエリア特有の自然を楽しめるのが魅力。

登山やハイキング、釣りなど、アウトドアやアクティビティ好きにもおすすめだ。

移住者支援は、空き家バンクや住宅取得奨励などの住宅支援、結婚・子育て支援、新規就農者支援など、幅広いサポートが揃っている。

長生村(ちょうせいむら)

長生村(ちょうせいむら)
出典:LONG and LIVE|千葉県長生村

長生村は、千葉県で唯一の村。九十九里浜に面しているため、海が近い立地だ。

最寄駅から千葉駅まで電車で約45分、東京駅まで約1時間と都市部へのアクセスも良く、ちょうど良い村暮らしを楽しめるだろう。

村独自の支援が充実。結婚新生活支援金、子どもの予防接種助成、奨学金等貸付制度など、さまざまな世帯や世代をサポートしている。

千葉県を十分に理解したうえで移住を検討してみよう

千葉県を十分に理解したうえで移住を検討してみよう

千葉県は商工業が盛んで、特に東京ディズニーリゾートなどの人気観光地が身近にあるのは、移住者に人気の理由のひとつだ。

豊かな自然が育む海産物や農産物、景観やアクティビティを楽しめる海や山など、暮らしを豊かにする魅力も多くある。

個性のある自治体が多く、働き方や暮らし方に合わせた移住先を選びやすい。移住支援制度も詳しくチェックし、千葉県への移住を検討してみよう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次