奄美大島(鹿児島県)への移住|助成金などの移住支援を活用しながら賢く移住しよう

奄美大島(鹿児島県)への移住|助成金などの移住支援を活用しながら賢く移住しよう

最新ニュースやイベント情報を配信!メルマガ会員募集中♪

奄美大島は、鹿児島と沖縄のほぼ中央に位置する島です。マングローブの森や美しい自然公園など、亜熱帯海洋性気候の豊かな自然に恵まれた奄美大島。温暖な気候での暮らしを望んでいる方にはおすすめの移住先と言えるでしょう。今回は、奄美大島の移住について、メリットとデメリット、利用できる支援制度やサポートをご紹介します。

目次

奄美大島(鹿児島県)の基本情報

奄美大島は、5つの市町村で構成されています。それぞれの特徴とそれぞれの基本情報をここで解説します。

奄美市(あまみし)

出典:奄美市 支援制度|かごしま移住ネット

奄美市は、奄美大島の中心都市であり、面積が一番広く、人口も一番多い奄美大島の中心都市です。

2021年に世界自然遺産に登録されています。国立公園特別保護区であるマングローブ林や、亜熱帯植物が茂る金作原原生林など、太古の自然を身近に身近に感じることができる魅力的な奄美市。

奄美空港や名瀬港があるため、東京や大阪などからのアクセスの良さも魅力で、奄美の自然に触れるのを目的に多くの人が奄美市を訪れます。

瀬戸内町(せとうちちょう)

出典:瀬戸内町|かごしま移住ネット

瀬戸内町は、奄美大島の南端に位置します。人口は奄美市に次いで二番目に多く、周辺の海はダイビングスポットとして人気があります。また、釣り好きの人からは大物が釣れるフィッシングポイントが多い町として知られています。

町で開催される「奄美シーカヤックマラソンIN加計呂麻大会」や、800年続いている加計呂麻島で行われている仮面芝居「諸鈍シバヤ」は、国の重要無形文化財として有名です。

龍郷町(りゅうごうちょう)

出典:龍郷町|かごしま移住ネット

大島紬の代表的な柄、龍郷柄や秋名バラ柄で知られている龍郷町。本土との窓口を担っていた阿丹崎湊(あたんざきみなと)は、西郷隆盛が上陸したことで知られています。

国の重要無形民俗文化財に指定されている行事や、パワースポットとして人気があるハートロック、全国からサーファーが集まる手広ビーチなど、文化や自然が楽しめる町です。

宇検村(うけんそん)

出典:宇検村|かごしま移住ネット

世界自然遺産の中核エリアとなる湯湾岳がある宇検村は、奄美大島の南西部に位置する村です。焼内湾に沿うように14の集落が点在し、穴場のビーチや伝統文化である豊年祭などが大事に残されている村です。

大和村(やまとそん)

出典:大和村|かごしま移住ネット

島の中心地まで車で約30分ほどの場所にある大和村は、奄美大島で一番小さな村です。島の西海岸の中央辺りに位置し、海岸に沿うように集落が11あります。ドラマのロケ地になった宮古崎、世界自然遺産の森にあるマテリヤの滝などが有名です。

アマミノクロウサギなどの希少動物の展示がされている奄美野生生物保護センター、夏に木陰をつくってくれる国直集落のフクギ並木など、美しい自然や文化が根付いている村です。

奄美大島の5つの市町村の基本情報

市町村名人口世帯面積市町村木市町村花
奄美市(※1)40,982人23,486世帯308.33㎢リュウキュウマツガジュマルシャリンバイハイビスカス
瀬戸内町(※4)8,303人5,131世帯239.63㎢ソテツハイビスカス
龍郷町(※2)5,991人3,160世帯81.82㎢リュウキュウマツヒカンザクラ
宇検村(※4)1,634人962世帯103.07㎢イジュハイビスカス
大和村(※3)1,414人846世帯88.26㎢モコックツツジ

※1 令和5年11月末現在

※2 令和5年9月30日現在

※3 令和5年12月1日現在

※4 令和5年10月末現在

奄美大島へ移住のメリット

奄美大島での暮らしには、どのようなメリットがあるのでしょうか。

海と山に囲まれた美しい自然が楽しめる

奄美大島には、国の特別天然記念物であるアマミノクロウサギや日本で二番目に大きなマングローブの原生林、夕陽が美しい大浜海浜公園など、美しい自然があります。

海や山という自然を堪能でき、奄美大島でしか見ることができない固有種や希少な動物や植物を見ることができます。アマミブルーと呼ばれる綺麗な青い海と空を堪能したい、都会の喧騒から離れたい方には魅力的な島です。

スーパーや病院などが充実している

離島というと不便なイメージがあるかもしれませんが、奄美大島は暮らしに必要なライフラインが充実しています。

医療機関については、島の中心都市である奄美市に大きな総合病院をはじめ、耳鼻咽喉科や歯医者などの専門病院が多くあります。また、小学校や保育所・幼稚園も多く、子育て世帯でも安心です。

買い物をする場合は、大手スーパーやコンビニがあるので不便に感じることはありません。さらに、外食したい場合にはファミリーレストランやハンバーガーチェーン店、回転寿司店などがあります。

また、携帯電話やインターネット環境も充実しているため、仕事をするうえでも不便さを感じることはなさそうです。

奄美大島は、都会ほど充実していないものの、生活をするうえでは十分な環境だと言えるのではないでしょうか。

のびのびと子育てできる

奄美大島では、地域で子育てをサポートしてくれます。島民みんなで子どもを見守って大事にしてくれるので、人の温かさを感じながら子育てできるのではないでしょうか。

例えば、奄美市では「奄美市のまーじん子育て応援団」というサイトを立ち上げ、子育てに関する役立つ情報を提供しています。

さらに、地域で子育てを支援するために、お店などから優待サービスや割引きが受けられる「かごしま子育て支援パスポート」を発行し、子育て世帯をサポートしています。

奄美大島へ移住のデメリット

次に、奄美大島へ移住をしてから後悔しないように、いくつか知っておくべきポイントを紹介します。

マイカーがないと不便

島内での移動は車がないと不便です。公共交通機関としてバスがありますが、場所によっては日に2本~4本ほどしか運行しないため、マイカーが必要になります。

島の道路は狭い道もあるので、運転に自信がない方は不安を感じるかもしれません。

物件探しに苦労する

奄美大島へ移住してきた方が困ることのひとつに、住まい探しがあります。市町村では、移住者へ空き家バンクや定住促進住宅を整備しているものの、物件数が限られていて空きが少ないのが現状です。

移住を決めたら余裕を持って物件探しをするようにしましょう。

子どもの習い事や塾などの選択肢が少ない

奄美大島は、子どもの数が少ないため小学校から中学校まで同じ顔ぶれということがほとんどです。環境の変化がないため、子どもの競争心が育たないと感じるかもしれません。

また、塾が近くにない場合は、送り迎えしなければならない場合もあります。習い事の種類も都会よりも少なく、選択肢があまりないのも気になるポイントです。

奄美大島の移住支援制度・サポート

奄美大島へ移住したい方をサポートする支援制度はどのようなものがあるのでしょうか。分かりやすく表にまとめてみました。

ここでは、各自治体で使える主な支援制度・サポートをご紹介します。参考にしてみてください。

住まいに関する支援制度

市町村名住宅支援制度
奄美市空き家バンク
奄美市定住促進住宅
移住・定住住宅購入費・リフォーム助成金
瀬戸内町住宅リフォーム等助成金
せとうち空き家バンク
龍郷町移住定住・住宅リフォーム等補助金
荒波校区活性化対策賃貸住宅家賃補助
宇検村住宅改修費助成金
大和村新築住宅助成金
住宅改修助成金

奄美大島では、少子高齢化が進む地区への定住促進を図るため、さまざまな対策を講じています。

奄美大島への移住・定住を促進するために、龍郷町では「荒波校区活性化対策賃貸住宅家賃補助」を行っています。これは、指定地域にある賃貸住宅を契約する際に家賃の一部を補助するものです。3万円(月額)までの補助がありますので、対象条件について確認してみてください。

また、大和村では定住人口を増やすため、村内に住居を新築した場合、助成金100万円を交付しています。助成金を受け取るための条件は役場企画観光課までお問い合わせください。

仕事に関する支援制度

市町村名支援制度
奄美市奄美市農業後継者育成奨学金
奄美市漁業担い手育成支援事業
就業体験支援補助
瀬戸内町Uターン者資格取得費助成事業補助金
営農支援センター研修制度
龍郷町「働くことに踏み出したい」を応援します
宇検村求人情報あまみ
大和村大和村起業創業ステップアップ助成金

奄美大島は、移住してくる方のために仕事に関する支援やサポートを積極的に行っています。

例えば、奄美市では農業を学ぶ学校や研修施設に修学し、卒業してから奄美市で農業に従事する方に向けて「奄美市農業後継者育成奨学金」を支給しています。

また、漁業就業者の確保、育成を目的に、新規漁業従事者に対して奨励金及び水揚げ手数料補助金を支給することで、新規漁業従事者の活動を継続的にできるように支援しています。

瀬戸内町では、島での働き手の不足や人口減少を緩和するため、仕事をするために必要な資格取得経費の一部を助成する「Uターン者資格取得費助成事業補助金」があります。対象になるのは、資格取得受験料の他、講習受講料や旅費などです。

結婚・育児支援制度

市町村名支援制度
奄美市奄美市高校生遠距離通学費補助金
奄美市と奄美看護福祉専門学校の連携による学生への支援
瀬戸内町にほんの里・加計呂麻留学
古仁屋高校生への支援
結婚祝い食事券給付事業
入学祝金助成
かごしま子育て支援パスポート事業
龍郷町子育て世帯包括支援センター
子育て世帯生活支援特別給付金
高校生バス通学費助成
宇検村親子山村留学制度
就学援助制度

大和村
結婚新生活支援事業
育児助成金
育児助成金就学援助費

奄美大島の自治体では、加速する人口減少を防ぐため、結婚や育児を支援・サポートする制度が多くあります。

瀬戸内町のにほんの里・加計呂麻留学は、美しい海と空に恵まれた加計呂麻島で地域の方達とさまざまな体験をすることで、豊かな自然に触れて島の魅力を感じてもらう取り組みです。対象となるのは、町外の小学1年生から中学3年生までの児童で、転入後に特別助成金や住宅助成金を支給する助成制度が利用できます。

龍郷町では、子育て世代の相談窓口として子育て世帯包括支援センターを設置。妊娠中から子育てまでの支援を行う機関として、保健師や看護師、保育士などが相談会や家庭訪問などを実施してサポートしてくれるので安心です。

大和村では、村内で婚姻に伴う新生活を始める夫婦を支援する結婚新生活支援事業にて、「大和村結婚応援助成金」と「大和村結婚新生活支援事業補助金」という二つの事業を実施しています。

さらに、大和村では、子どもを育てている世帯を支援するため、満6歳に達するまでの児童を養育している方に育児助成金を支給しています。

また、育児助成金就学援助費として、村内の小中学校に通う児童を養育している方へ、修学援助費を支給するなど、子育て世帯には嬉しいサポートが充実しています。

その他の支援制度・サポート

市町村名支援制度
奄美市オンライン移住相談
瀬戸内町移住体験住宅
龍郷町高齢者無料バス補助事業
相談窓口 たつごう移住ガイドセンター「住もうディ!」

宇検村
奄美大島フリー滞在プログラム
バス無料券
大和村里親留学制度
宿泊施設

奄美大島では、移住希望者に島の魅力を知ってもらうため、さまざまな取り組みで支援・サポートを行っています。

瀬戸内町では、町の魅力を知ってもらうために、一定期間滞在できる移住体験住宅を移住希望者に提供しています。利用は1週間から2ヶ月までで、1泊2,300円から利用可能です。

移住体験住宅は、移住する前に実際にその土地での暮らしを体験することができるので、ぜひ利用してみてください。

また、島では高齢者へ優しい支援制度も充実しています。龍郷町の高齢者無料バス補助事業や、宇検村のバス無料券などが利用できるので、高齢者と一緒に移住する家庭も安心です。

移住支援制度を活用して奄美大島への移住を実現しよう

今回は奄美大島へ移住を検討している方へ、島での暮らしのメリットやデメリットを含め、さまざまな情報をお伝えしました。

移住する際は、奄美大島の魅力を知ったうえで、環境が変わったらどのようなことに注意しなければならないのかをしっかり把握することが大切です。

希望の移住先に移住体験住宅があったら、ぜひ利用して実際に島での暮らしを体験するのがおすすめ。さらに、支援制度やサポートなどについても利用できるものがないかチェックしてみてください。

最新ニュースやイベント情報を配信!メルマガ会員募集中♪

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次