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「移住に興味があり、自治体の方など誰かに相談してみたい」「しかし、実際に現地を訪れるのは難しい」そのようなときに活躍するのが、ふるさと回帰支援センターだ。
ふるさと回帰支援センターは全国の移住に関する相談をまとめて受け付けており、オンラインからでも利用できる。
この記事でふるさと回帰支援センターの特徴と魅力、移住相談の手順、よくあるQ&Aをチェックしていこう。
出典:認定NPO法人 ふるさと回帰支援センター
上記のいずれかに当てはまるのであれば、ふるさと回帰支援センターに移住相談を行うのがおすすめだ。
ふるさと回帰支援センターとは、国内唯一の「全国の移住を相談できる場所」。
利用は無料でオンライン相談にも対応しており、移住を検討している方の相談相手となってくれる。まずは、その特徴から見ていこう。
ふるさと回帰支援センターは、東京都有楽町に拠点を構える認定NPO法人。2002年に創立され、現在まで20年以上活躍を続けている無料の移住相談窓口だ。
ふるさと回帰支援センターの特徴は、ゼロからでも移住相談に乗ってもらえること、そして国内各エリアの詳細な移住情報も手に入ること。
具体的には、「はじめて相談」と「特定の都道府県(エリア)の相談」と呼ばれる2種類の移住相談を受け付けている。
はじめて相談は移住に興味はあるけれどまだ何も決まっていない、という方向けの移住相談だ。以下に代表される移住に向けた初期段階の疑問や不安を率直に相談できる。
【移住準備の初期段階でよくある疑問・不安】
「ひょっとすると、移住するのも良いかもしれない」といった、まだおぼろげな憧れだけがある方も気軽に相談できるのが魅力だ。
一方、特定の都道府県(エリア)の移住相談では、意中の地域にまつわる詳細情報を教えてもらえる。
前提として、ふるさと回帰支援センター内には46都道府県の移住に関する展示パネル&コーナーが用意されており、そのうち44都道府県には専属相談員が常駐している。
そのため、実際にその地域を知り尽くしている担当者に、以下のような内容を相談可能だ。
【特定の都道府県(エリア)の相談で解消できる疑問・不安】
そんなふるさと回帰支援センターは、移住相談の実績も豊富。
2022年の移住相談件数は52,312件もあり、2021年の49,514件を超えて過去最多となった。利用ハードルの低さから、多くの方が夢の移住実現に向けて活用中だ。
ここまでをまとめると、「何となく移住に興味がある方から住んでみたい地域がある方まで、自分に合った移住相談を無料でお願いできる場所(オンラインも可)」がふるさと回帰支援センターだ。
参考:【2022年】移住希望地ランキング公開 |お知らせ|ふるさと回帰支援センター
出典:移住相談について|東京・有楽町のふるさと回帰支援センター
では、ふるさと回帰支援センターで移住相談をするための手順を見ていこう。
前述の通り、まだ移住先候補が決まっておらず、ひとまず誰かと話してみたいという方でも気軽に申し込んでOKだ。
ふるさと回帰支援センターの移住相談の方法は「窓口」「オンライン」「電話」の3種類が選べる。
2023年8月現在は、いずれの方法の場合もこちらの入力フォームか電話(03-6273-4401)による事前予約が必要だ。
どちらも簡単だが、迷ってしまう場合は希望日時や自分の情報を落ち着いて考えられる入力フォームが良いだろう。では、それぞれの移住相談方法の特徴と流れを見ていこう。
実際にふるさと回帰支援センターを訪れ、担当者と対面で移住に関するお話ができるのが「窓口相談」だ。
対面形式の移住相談は、やはり細かなニュアンスまで伝わりやすいのが魅力。東京近郊にお住まいで、物理的な距離が問題とならないのであれば、もっともおすすめの相談方法だ。
ふるさと回帰支援センターの窓口相談は、以下の流れで行える。
【ふるさと回帰支援センターの窓口相談の流れ】
相談の利用に料金はかからず、難しい手順も必要ない。ぜひ気軽に申し込んでみてほしい。
全国のどこからでも、パソコン・スマートフォン・タブレットなどを駆使して移住に関する相談ができるのが「オンライン相談」だ。
Zoom(ズーム)と呼ばれるITツールを使って、ビデオ会議形式でやり取りをする形となる。
【ふるさと回帰支援センターのオンライン相談の流れ】
デバイス別のZoomのインストール方法や利用方法については、こちらの公式ページで解説されている。
オンライン相談も利用は無料だが、相談中の通信費は自己負担であることに気を付けよう。
「対面やオンラインでの相談はハードルが高いと感じる」そんなときにおすすめなのが、電話相談だ。以下を参考に、営業時間内に電話をかけてみよう。
【ふるさと回帰支援センターの電話相談・予約先】
前述の入力フォームの「希望の相談形式」から電話を選ぶことで、Web予約も可能だ。電話による移住相談も利用は無料だが、電話料金がかさんでしまわないように気を付けよう。
できればじっくりとお話をできるように、通話時間を問わず料金が定額のプランに加入しておくのがおすすめだ。
出典:よくある質問|地方移住・移住相談ならふるさと回帰支援センター
続いて、ふるさと回帰支援センターの移住相談に関するよくあるQ&Aをチェックしていこう。
前述の通り、ふるさと回帰支援センターの移住相談の利用は無料だ。移住を検討している方であれば、準備の進み具合を問わず無料で話を聞いてもらえる。
一方で、ふるさと回帰支援センターでは有料会員(賛助会員)も募集している。
参加すると、移住関連情報誌「100万人のふるさと」の年4回の送付などの特典を受けられる。興味がある方は参加してみるのも良いだろう。
※年会費は一口:3,000円
ふるさと回帰支援センターによれば、2022年の窓口相談で人気だった都道府県のランキングは以下の通りだ。
【2022年版 ふるさと回帰支援センターの窓口相談件数 都道府県人気ランキングTOP10】
驚くべきことに、静岡県はこれで3年連続での1位となったそう。上記を参考に移住先候補を見つけていくのもおすすめだ。
ふるさと回帰支援センターでは、移住にまつわる内容なら何でも相談できるといっても過言ではない。例えば、以下のような多くの方が気になるポイントもお話できる。
【ふるさと回帰支援センターの移住相談で確認しやすい内容】
移住に関連して気になることは何でも尋ねてみよう。
なお、移住相談者からのよくある質問と回答は、こちらのページでも公開されているので参考にしてみてほしい。
ふるさと回帰支援センターは月曜日と祝日が定休日だ。営業は10時〜18時まで行っている。
そのほか、お盆や年末年始などの特別なタイミングは休業していることもある。最新の情報はサイト内のお知らせから確認してみよう。
ここまでに紹介した通り、ふるさと回帰支援センターでは誰でも無料で移住相談が可能だ。地域や時期は未定で「移住に興味がある」というだけの相談も歓迎してもらえる。
しかしそれでも、まだハードルが高いと感じるのであれば、複住スタイルが提案するイベント「ツナゲナイト」への参加も検討してみてほしい。
ツナゲナイトは移住相談員や移住体験者、あるいは同じように移住を希望している方々と気軽にお話ができる交流会。2022年10月に第1回、2023年6月に第2回を開催したばかりの新しいイベントだ。
本イベントは「移住は簡単には踏み出せず壁が高い」というイメージを変えようと企画されたもの。地方の魅力はもちろん、二拠点生活などの「ハードルの低い移住スタイル」についてもカジュアルな形で知ることができる。
前回は六本木ヒルズ森タワービルで、地産品のお酒や食べ物の試食なども交えつつ楽しく開催された。
次回は、2023年12月8日の開催を予定中。ぜひ複住スタイルの記事やメールマガジンを楽しみつつ、最新情報を見逃さないようにしてほしい。
この記事では、国内唯一の「全国の移住相談ができる場所」であるふるさと回帰支援センターについて、特徴や利用手順&流れ、よくあるQ&Aを紹介した。
ふるさと回帰支援センターでは、移住に少し興味がある方から住んでみたい憧れのエリアがある方まで多様な方の移住相談を受け付けている。
相談方法は「窓口」「オンライン」「電話」の3種類だ。記事の内容を参考に、ぜひ移住にまつわる不安や疑問を解消できる便利な施設として利用してみてほしい。
【ふるさと回帰支援センターのアクセス情報】
住所:〒100-0006 東京都千代田区有楽町2-10-1東京交通会館8F
電話番号:03-6273-4401
営業時間:10時~18時(※月曜、祝日は定休日)