瀬戸市で手に入れた最高の「ワークアズライフ」|リモートワークで叶った充実した家族時間

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※応募期間:4月29日(月)23:59まで

家族と過ごす時間を大切にしながら、働いています

▼愛知県瀬戸市/株式会社ソニックガーデン所属・中谷一郎さん
取材・文/上浦未来 写真/かわいななこ

目次

リモートワークで実現|好きな仕事を好きな場所で続けられる喜び

「面接もリモートで、採用が決まり、初めてリアルで倉貫社長に会ったときに『未来へようこそ!』と言われて、第2の人生の扉が開きましたね」

ほがらかな笑顔でこう話すのは、中谷一郎さん。焼き物の聖地、愛知県瀬戸市にある自宅の一室を仕事場にしてテレワークをしている。

一郎さんが「ソニックガーデン」の社員になったのは、2018年のこと。それまでは、名古屋市内にある大手製薬会社に社内SEとして勤務。転職を決断したのは、「プログラミングが楽しい! コードをもっと自分で書きたい!」という仕事への純粋な思いからだった。

前職では社内システムの開発を一手に任され、請求書の管理や経費精算、出張申請などをオンラインで完結できる仕組みを作っていた。やりがいも大きかったが、「パソコンの調子が悪いから、ちょっと直してくれない?」といった、いわば雑務を頼まれることも多かった。

「僕じゃなくてもいいのかな、と思う業務もよくあって。経験もそれなりに積んで、そろそろマネージャーという責任のあるポジションも見えていた。キャリアとしては順調かもしれないけど、自分はこの仕事をずっと続けて楽しいかな? と思ったんですよね」

そんな葛藤のなか、見つけた会社がソニックガーデンだった。
「ホームページに書かれていた〝プログラミングを一生の仕事にする〟。この一言にしびれました」

完全リモートで働けることも大きな魅力に感じた。それまでは名古屋市内へ1時間かけて通勤する毎日。歴史があり、大きな商店街があり、暮らしやすい瀬戸市を気に入って新築住宅を購入していた。これまでどおり、自宅から通勤1時間圏内で転職先を探してみたものの、ピンと来る会社はなかなか見つからなかった。通勤時間ゼロで、やりたい仕事ができるソニックガーデンは、まさに理想とも思える会社だったのだ。

しかし採用にいたるまでは、長い道だった。オンライン面談、プログラミングの技術試験、実務試験……さまざまなテストを経て、ようやく一年後、「未来へようこそ!」の言葉を聞くことになる。

「そこまでは、すべてリモートです。正式採用されてから、一度だけ東京でオリエンテーションがありましたが、副社長が案内するのみで、社員との対面はやはりディスプレイ越し。本当に未来の働き方が始まったんだと思いましたね」

一郎さんの仕事スペース。デスクそのものは手づくりで、座っても、立っても使える。置くだけでスマホの充電ができるワイヤレス充電器などで、すっきり片付いている
自宅は高台にあり、仕事部屋からは瀬戸市内を一望できる。市街地や近隣の焼き物の工場などの景色を眺めるだけで、いい気分転換に

どんなに忙しくても必ず家族と食事ができる

好きなことを仕事にして、プライベートと同化させる生き方を「ワークアズライフ(work as life)」という。直訳すると「生きるように働く」。一郎さんの生活は、まさにそれだ。

毎朝9時ごろにクラウドの「仮想オフィス」に出社して仕事を始める。業務内容はシステム開発で、もちろん一郎さん自身がプログラマーとしてコードを書く。取引先は東京の企業が多く、スポーツ選手のコンディショニングやトレーニングに必要な情報を一元管理するシステム「ONE TAP SPORTS」や、発達障害の子どもたちを支援するプラットフォームの開発・運用などを任されている。

仕事の合間には、家族と一緒に過ごす。妻の知穂さんと料理することは以前より多くなったし、3人の子どもたちも大好きなパパと遊べる時間がたっぷりあって、喜んでいる。
「ちょっと仕事が立て込んでも、家族みんなで食べる夕食の時間は絶対になくならない。それがすごくうれしいですね。前職でオフィス勤務をしていたときは、仕事が終わらなくて夕食までに帰れないということが、ふつうでしたから」

子どもたちが起きる前に家を出て、帰宅後に寝顔を見るという生活は、もう考えられない。どうしても残業が必要なときは、子どもたちが寝静まったあとにパソコンを立ち上げる。どんなに忙しくとも、夕食から眠るまで、しっかりと子どもたちと同じ時間を共有できるようになった。

そして妻の知穂さんは、一郎さんの変化についてこう語る。
「子どもたちの変化にすごく敏感になったと思います。〝ただいまー”の一言を聞いただけでも、〝今日は元気がないな、学校で何かあったのかな”と、気づいてくれるようになりました」

次男の健太郎君は一郎さんのことが大好き。やんちゃ盛りで、飛び跳ねたり、寝転がったりと、元気いっぱい
左から健太郎君、長女の莉子ちゃん、長男の虎太郎君。3人ともゲームやパソコン、タブレットで普段から遊ぶ

家事をすることは暮らしの一部へ

知穂さんは「継(kei)」というブランド名で、不要になった着物を傘や洋服にリメイクする仕事をしている。日中はリビングで作業し、昼食は一郎さんと一緒に食べる。外食することも多く、最近は市内の飲食店を開拓するのが楽しみなのだという。絵に描いたようなおしどり夫婦で、一日中ずっと一緒にいても、喧嘩をすることはまったくないという。一郎さんが家事をよくするようになったことで、夫婦の距離がいっそう近づいたのかもしれない。

「オフィス勤務をしていると、家にいる時間が貴重で、つい休みたくなります。でも、テレワークのいまはオンとオフの区別があまりなくて、以前より家事をやるようになりました。というよりも僕もメインのひとりという気持ちを持てるようになりました。やっぱり妻がエースで僕がサブですけどね」と一郎さんは笑う。

ところで、テレワークに向いている地域って、どんなところ?
「僕は、散歩が楽しめる街がいいと思います。家にずっといるので、気分転換したくなるんですよね。瀬戸は、入り組んだ道がいくつもあって、ちょっと歩くだけでも新たな発見があって、〝この先はどこに続いているんだろう?”というワクワク感もある。こうした癒やされる風景がある街が、その人に向いている街だと思いますよ」

好きな街で、好きな仕事を思う存分に楽しむ。テレワークの普及によって、会社員でも自由な働き方、生き方が選択できるようになりつつある。「地方移住」と「転職」をセットに考える必要も、もうすぐなくなるかもしれない。

広々としたキッチンでランチを作る中谷さん夫婦。日中は夫婦それぞれ自分の仕事に没頭して、まったく干渉せず過ごすことも多いという
夕方、子どもたちが学校から帰ってきたら、まず宿題をチェック
知穂さんの仕事の様子。最初は趣味で始めてInstagramでアップしているうちに、「私の着物もリメイクしてほしい」という依頼がフォロワーから来て、仕事として請け負うようになったという

平日のある日のスケジュール

5:00 起床・ランニング

朝5 時までに目が覚めたときは、ランニングすると決めている。コースは瀬戸市内から隣町までで、長いときは約10km。日中、子どもたちと一緒に走るときには、連続ダッシュしたり、いつの間にか散歩になったりすることも

6:00 朝食用意&朝食の片付け

朝食の準備は、一郎さんか知穂さん、どちらかが担当する。味噌汁、卵焼き、納豆と、和食派。

7:30 子どもたちを見送り

8:00 仕事の準備

1時間ほどはウォームアップ。昨日の仕事内容の確認や、読みたい本を読んだりする。

9:00 仕事開始

12:00 昼食

一郎さんが作るときもあれば、知穂さんが作るときも。この日のメニューは、ナポリタン。最近は、夫婦二人でまだあまり知られていない市内の個性派食堂などを訪れ、グルメ口コミサイト「Retty」に記録するのを楽しみにしている

13:00 仕事再開

18:00 夕食

皿洗いは一郎さんの担当。

19:00 家族の団らん

ときどき仕事の時間になることも。
子どもたちの勉強を見たり、パソコンで一緒に遊んだり。長男の虎太郎君はプログラミングに夢中。長女の莉子ちゃんはiPad のアプリで踊ることにハマっている。 20 時過ぎには子どもたちをお風呂に入れて、寝る準備をする

21:00 子どもたちを寝かしつける

子どもたちの寝室へ行き、21時半ぐらいまで絵本を読んだりする。そのまま一緒に寝てしまうことも。

22:00 就寝

立て込んでいるときは仕事をすることもある。

HOLIDAY

土日を中心に毎月2回、近所の「ゲストハウスますきち」で、7歳~17歳向けのプログラミング道場「CorderDojo瀬戸」を開催している。毎回満員御礼で、子どもたちのみならず、パパからも大好評で、パパたちの交流の場にもなっている

※本記事は「複住スタイルVol.2」に掲載されたものをWeb用に投稿したものであり、雑誌掲載時と内容が異なる場合があります。

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