奥多摩(東京都)へ移住したい!充実の定住支援制度6つと子育て支援について

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奥多摩町は、東京都でありながら川や山などが広がるエリアです。キャンプや釣りなどが楽しめて、自然が堪能できる奥多摩町はのんびり暮らしたい人にはおすすめの場所。

今回は、奥多摩への移住を検討している方に向けて、奥多摩の魅力や移住者をサポートする支援制度をご紹介します。

目次

東京都奥多摩町(おくたままち)の基本情報

東京都奥多摩町(おくたままち)の基本情報

まずは、奥多摩がどのようなところかを知っておきましょう。

概要

東京都西部にある奥多摩町(おくたままちには、人口4,557人、2,495世帯が住む町です。(2024年8月1日現在)

多摩川の水をせき止めた「小河内ダム」によって作られた奥多摩湖の下流に町が広がっていて、町の中には多摩川の清流が東西に流れています。

奥多摩町は昭和25年に秩父多摩国立公園に指定された。都民の憩いの場として親しまれる町です。

奥多摩町にはJR青梅線が停車する駅があり、新宿からはJR中央線で立川駅まで行き、青梅線に乗り換えます。

車では中央自動車道、圏央道、その後国道411号線を経由すれば到着。いずれも2時間程度でアクセスが可能です。

参考元:人口・世帯数|人口世帯数

「移住したい!」と思わせる奥多摩4つの魅力

「移住したい!」と思わせる奥多摩4つの魅力

木と清流を身近に感じる奥多摩には「移住したい!」と思わせる魅力があります。その魅力は以下の4つです。

  • アウトドアアクティビティを存分に楽しめる
  • 車で30分ほどで商業施設がある街に行ける
  • 地域ならではの食材が豊富
  • 都心への直通電車がある

アウトドアアクティビティを存分に楽しめる

多摩川は、ニジマスやヤマメが釣れるスポットがあり、釣りを楽しむ人に人気です。

奥多摩の中にある「奥多摩フィッシングセンター」は初心者も上級者も渓流釣りができ、釣り上げた魚をバーベキューで食べられるエサ釣り場。

釣りのほかにも、奥多摩には登山やトレッキング、川遊びなどアウトドアでのアクティビティを満喫できる場所が多数ある。奥多摩は東京でも満天の星空が見られると人気があります。

車で30分ほどで商業施設がある街に行ける

奥多摩から車を使って約30分の青梅市には衣料品や生活用品、書店などが入る複合施設があります。

ほかにも、ドラッグストアやディスカウントストアがある施設もあり、買い出しに便利です。

日々の暮らしに必要なものは奥多摩の町内にある商店で、月に何度かは大型商業施設でその他のものをまとめ買い、などすれば生活に不便を感じないでしょう。

地域ならではの食材が豊富

奥多摩では「奥多摩ヤマメ」という、通常のヤマメよりも大きなヤマメを養殖しています。

身の柔らかい奥多摩ヤマメは刺身にしても川魚独特のニオイはせず、ムニエルにすると脂のりがよく美味しく頂けます。

また、奥多摩の野山は春になると山菜の宝庫へ、空きにはキノコ狩りスポットへと変わります。

山菜やキノコシーズンになると、ネイチャーガイドによる山菜やキノコ狩りツアーなどが開かれる場合もあるので参加してみても良いでしょう。

都心への直通電車がある

奥多摩駅を走るJR青梅線は、平日の通勤ラッシュ時やお昼は30分に1本の頻度で運行しています。

青梅駅止まりがほとんどですが、5時、6時台は東京駅まで直通の快速電車が走るため、都心への通勤に便利です。

休日は6時台に東京駅までの快速が1本と、15時、16時台に特別快速「ホリデー快速おくたま」が運行しています。

17時には新宿行きのお座敷列車「青梅奥多摩号」が走っていて、週末を奥多摩で過ごす人や都心に遊びに行く人などに人気です。

奥多摩移住が失敗!と思わないためにできること

奥多摩への移住を失敗したと後悔しないように、移住前にしておきたいことがあります。

  • 移住の目的を明確にする
  • 移住にかかる費用を把握する
  • 移住体験ツアーなどを探してみる

移住の目的を明確にする

移住を成功させるための重要なポイントは、移住の目的を明確にすることです。なぜ奥多摩に移住したいのか、その理由や目標を明確にすることにより、移住の準備がスムーズに進みます。

奥多摩は自然に囲まれた地域で、都会の喧騒を離れた静かな生活を求める人に理想的な場所です。しかし、移住の目的が曖昧だと、期待と現実のギャップに悩まされてしまうかもしれません。

例えば、自然環境でのリフレッシュが主な目的であれば、自然の中で過ごす時間を確保できる生活設計が必要です。一方、仕事や子育てを重視する場合、それに適したインフラやサービスがあるかどうかを事前に確認しておくことが大切です。

移住の目的を明確にすることで、移住後の満足度も高まるでしょう。

移住にかかる費用を把握する

奥多摩は東京都内とはいえ、都市部とは異なる生活スタイルやインフラがあり、それに伴う費用が発生します。

住居の購入や賃貸費用はもちろんのこと、交通費、食料品や生活用品の価格、さらには地域特有のコスト(例えば冬季の暖房費など)も考慮する必要があります。

また、リフォームや新しい家電製品の購入が必要な場合、それらの費用も予算に含めるべきです。全ての費用を事前に把握し、余裕を持った資金計画を立てることで、奥多摩での生活を安心して始めることができます。

移住体験ツアーなどを探してみる

移住体験ツアーは、奥多摩の生活環境や地域の雰囲気を実際に体験できる貴重な機会です。

このツアーでは、地元の住民との交流や、日常の暮らしを間近で見ることができ、移住後の生活を具体的にイメージしやすくなります。

実際に住んでみて感じる気候や交通の便、買い物の利便性なども体感できるため、移住後にギャップを感じるリスクを減らせます。移住体験ツアーを活用することで、奥多摩での生活に対する不安を解消し、自分に合った移住先かどうかを判断する手助けとなります。

現在、自治体が行っている奥多摩町の移住体験ツアーは開催していません。奥多摩町での暮らしを体験するためには、町内の旅館などに一定期間宿泊してみるのもひとつの方法です。

宿泊先を拠点に、スーパーや学校、病院などの場所をチェックしたり、町の雰囲気に触れたりすることで、移住後の生活がイメージできるのではないでしょうか。

参考元:奥多摩で、その日暮らし。「トライアルステイ(お試し移住)」

奥多摩での仕事探しと支援制度・補助金

奥多摩で仕事をするには

奥多摩に移住したら、仕事をどうするのか迷っている方もいるのではないでしょうか。移住は、これまでの自身の働き方を見直すひとつのきっかけになります。仕事探しは焦らず、じっくり探すのが重要です。

あわせて、仕事探しで利用できる支援などをご紹介します。

奥多摩での仕事探し

移住前の仕事をそのまま続けるのか、転職して奥多摩周辺で仕事を探すのか、選択肢はさまざまです。奥多摩移住での仕事探しはおおまかに分けて、以下の2通りの探し方があります。

  • 現職をリモートワークにする
  • 町のホームページから探す

現職をリモートワークにする

フルリモートワークが可能な会社であれば、現在の仕事を変えずに奥多摩に移住できます。この場合のメリットは、転職活動に時間をかける必要がないこと、慣れている仕事が続けられるなどが挙げられます。

奥多摩から都心までは電車で片道2時間ほどです。フルリモートが難しい場合は、週末だけ奥多摩で暮らす二拠点から始めるのもひとつの方法。

平日は都会で仕事をし、休日は奥多摩で自然に囲まれリラックスできる暮らしを考えてみてはいかがでしょうか。

町のホームページから探す

奥多摩町では、奥多摩町子育て移住定住サイト「おくたま暮らし」で、移住・定住者をさまざまな方面からサポートしています。

その取り組みのひとつとして、サイト内に「定住促進サポート事業求人情報一覧」を掲載。ここに掲載されている求人は、以下に紹介する「奥多摩町定住促進サポート事業支援金」対象のものもあるので、気になる方はチェックしてみてください。

奥多摩の仕事に関する支援制度・補助金

奥多摩へ移住し、仕事をする場合は以下の取り組みを確認してください。

奥多摩町定住促進サポート事業支援金

この事業は、奥多摩への移住・定住の促進および中小企業などにおける人手不足を解消するため、都内条件不利地域以外から奥多摩へ移住し、就業または起業した方へ最大100万円の支援金を交付するものです。

交付対象となるのは、奥多摩に転入する直前、直近10年間で通算5年以上、都内条件不利地域以外に在住していたことや、申請時に50歳以下であることなど、条件があります。

詳しくは奥多摩町のホームページでご確認ください。

奥多摩での住まい探しと支援制度・補助金

奥多摩の主な定住支援制度6つ

移住先で理想の暮らしをするためには、住まい探しは重要なポイントになります。ここでは、奥多摩での住まい探しと、住まいに関する支援制度・補助金についてご紹介します。

奥多摩での住まい探し

奥多摩での住まい探しは、以下の3つの方法がおすすめです。

  • 空き家バンクで探す
  • 町営住宅に入居する
  • 地元の不動産業者で物件を探す

空き家バンクで住まいを探す

奥多摩町の空き家バンクは、以下の3つがあります。

  • 奥多摩町空き家バンク
  • 奥多摩町若者用空き家バンク
  • 0円空家バンク

多摩町では、空き家などの有効活用による地域の活性化と、町民と都市住民との交流を目的とした「奥多摩町空き家バンク」を開設。

空き家空き地を所有している方と、奥多摩に定住を希望する方をつなぐため、町のホームページで情報を紹介しています。

また、若者世帯の定住促進を目的とした「奥多摩町若者用空家バンク」も注目です。これは、35歳以下の単身世帯・45歳以下の夫婦・子ども(中学生以下)がいる世帯を利用者条件としています。

0円空き家バンク」とは、手放したい物件を登録する制度です。また、奥多摩で物件を探しているが、年齢や定住要件に合致しないため空き家バンクを活用できない方や、倉庫やアトリエを探している方も利用できます。

奥多摩町では、一人暮らしで空き家バンクを利用したい場合でも、「奥多摩町若者用空家バンク」や「0円空き家バンク」に申し込むことができます。

空き家バンクで住まいを探す場合は、3つの空き家バンクを確認して条件に合ったものを活用しましょう。

町営住宅に入居する

奥多摩町には、以下の2つの町営住宅があります。

  • 町営若者住宅
  • 町営子育て応援住宅

奥多摩町では、少子高齢化などにより人口減少が進んでいます。そのため、人口増加を図る取り組みとして、若年夫婦世帯などを対象とし、一般の住宅よりも低額な家賃設定の町営住宅を用意しています。

家賃の相場(月額)募集要件特徴
町営若者住宅20,000円~33,000円(※)・40歳以下の夫婦(世帯主の年齢)
・50歳以下の者で中学生以下の子供がいる世帯
坂が多い場所にある
町営子育て応援住宅50,000円(中学生以下の子ども一人につき5,000円/月減額)・43歳以下の者で中学生以下の子どもがいる世帯
・地域活動に積極的に参加すること
22年間の定住で無償譲与

※家賃は、過去に建設した使用量の相場で、立地条件によって利用料は異なります。

地元の不動産業者で物件を探す

奥多摩での住まいを地元の不動産業者で探す方法は、以下のメリットがあります。

  • 地域に特化した情報を持っている
  • 一般に公開されていない物件情報を持っている場合がある
  • 地元の専門知識を持っている

地元の不動産業者は、その地域に特化した情報を持っています。物件近隣の環境や生活の便など、詳細な情報を提供してくれるので、移住前に住むエリアの特徴が分かるのは安心です。

また、地元の不動産業者は、一般に公開されていない物件情報や最新の物件情報を持っていることがあります。

さらに、地元の業者は地域の慣習や契約の流れに精通しているため、手続きや条件交渉がスムーズに進むことが期待できます。地元のルールなどの専門知識が役立つのは、地元ならではです。

奥多摩の住まいに関する支援制度・補助金

奥多摩町では、土地や住宅の取得にかかる費用を助成したり、定住を目的とした住宅に補助金を支給するなど、さまざまな支援を行っています。

これらの制度を活用して、移住に関する経済的負担を軽減しましょう。

  • 分譲地・町有地
  • 若者定住応援住宅・いなか暮らし支援住宅
  • 移住・定住応援補助金等
  • 奥多摩町移住・定住応援補助金等

新築の家を建てるなら「分譲地・町有地」を購入する

奥多摩町では、過疎化による少子高齢化が進んでいます。そこで、町は若者の定住対策のひとつとして、分譲地や町有地の販売を行っています。

年齢の要件としては、年齢45歳以下の夫婦または高校生以下の子どもがいる世帯であること。その他の条件は、自らが居住する住宅を建築すること、取得後3年以内に居住用の建物を建築することなど、条件があります。

住宅などがもらえる?「若者定住応援住宅・いなか暮らし支援住宅」

こちらの事業は、少子高齢化対策としての一環として、空き家を活用して自ら住居として継続して定住した場合に住宅などを譲与するものです。

空き家を活用することで、防犯・防災につながり地域の安心と安全の対策になります。それぞれの特徴や条件を以下の表に記載します。

事業名特徴年齢条件使用料(月額)
若者定住応援住宅・若者定住促進ゾーン(奥多摩町役場周辺、奥多摩町管内のJR青梅線駅周辺)にある空家を活用した住宅
・自ら住居として15年間以上継続して定住した場合に、住宅等を贈与する
・40歳以下の夫婦
・中学生以下の子供がいる世帯
6,000円~13,000円
いなか暮らし支援住宅・多摩町内における若者定住促進ゾーン以外にある空家を活用した住宅
・自ら住居として15年間以上継続して定住した場合に、住宅等を贈与する
・45歳以下の夫婦
・高校生以下の子供がいる世帯
1,000円~40,000円

次代を担う若者等の定住を応援する「奥多摩町移住・定住応援補助金等」

奥多摩町では、次世代を担う若者たちの定住を応援するために、定住を目的とした住宅の新築や増築または購入した方に対し、補助金の交付や金融機関などからの資金借入に対する利子補給を行っています。

対象者は、以下の通りです。

  1. 年齢45歳以下の夫婦もしくは子ども(満18歳に達する日以後の最初の3月31日まで)がいる世帯または、35歳以下の者。
  2. 住宅の新築、増築、改築または購入された方(事業費10万円以上)

また、奥多摩町は子育て支援に積極的な取り組みを行っています。

そのひとつが「フラット35 子育て支援型」。これは、住宅金融支援機構と奥多摩町が協定を締結し、【フラット35】の借入金利を一定期間引き下げる制度です。

このように、奥多摩町はさまざまな方法で、移住・定住における住宅に関する支援を行っています。

奥多摩の子育て環境と支援制度・補助金

奥多摩の子育て支援

奥多摩町では、安心して子育てができる環境づくりのために、行政サービスが充実しています。特に、子育て世代の家族を町をあげて応援し、子育てを町全体でサポートしています。

奥多摩の子育て環境

奥多摩町は、自然豊かな環境で子育てを支援するために、さまざまなサポート体制を整えています。まず、町内には保育所や幼稚園が複数あり、共働き世帯や小さな子どもを持つ家庭を支援しています。

妊娠から出産・乳幼児期までのサービスが充実している

奥多摩町は、妊娠から出産、そして乳幼児期までの一連の子育て過程を支援するため、充実したサービスを提供しています。

妊娠中の母親には、妊婦健診の費用助成があり、経済的な負担を軽減しています。また、母子手帳の交付時には、妊婦さん向けの健康相談や栄養指導を行い、出産に向けた準備をサポートしています。

出産後も、奥多摩町は引き続きサポートを続けます。新生児訪問では、助産師や保健師が家庭を訪問し、赤ちゃんの健康状態の確認や育児に関するアドバイスを行います。

これにより、初めての子育てで不安を抱える親たちの安心感を高めています。また、乳幼児健診や予防接種も定期的に実施しており、子どもの成長を見守る体制が整っています。

さらに、子育て支援センターでは、親子が集い情報交換ができる場を提供し、育児に役立つイベントや講座も開催。奥多摩町の一貫した子育て支援サービスにより、妊娠期から乳幼児期まで安心して子育てできる環境が整っています。

働く親が安心して子育てできる環境

奥多摩町は、働く親が安心して子育てできる環境を提供するために、さまざまな支援を行っています。

まず、町内には認可保育所や幼稚園が複数あり、長時間保育や延長保育のサービスも提供しているため、仕事の時間に合わせた柔軟な保育が可能なため、共働き家庭やシングルペアレントの方々も安心して子どもを預けることができます。

また、町は子育て支援センターを運営しており、ここでは育児に関する相談や情報提供が行われています。子育てに関する悩みを専門のスタッフと共有できる場を提供することで、親たちの精神的な負担を軽減し、育児をサポートしています。

加えて、奥多摩町では保育料の減免制度や児童手当の支給など、経済的な支援も行っており、家庭の負担を軽減しています。

自然に囲まれた環境で、子どもたちはのびのびと育ち、親たちは安心して仕事に取り組むことができる環境が整っています。

「子ども・子育て支援推進事業」で安全安心に子育てできる

奥多摩町は、「子ども・子育て支援推進事業」を通じて、安全で安心な子育て環境の整備に力を入れています。

この事業では、地域全体で子育てを支える仕組みを構築し、親が安心して子どもを育てられるような支援を提供しています。

「子ども・子育て支援推進事業」では、妊娠・出産から乳幼児期までの一貫した支援を提供することで、親が必要な情報やサービスに簡単にアクセスできるようになっています。

奥多摩町のこのような取り組みにより、地域全体が子育てを支える環境が整い、親と子どもがともに安心して暮らせる社会が実現されています。

奥多摩の子育て支援・補助金

奥多摩町の子育て支援は多くありますが、そのうちの代表的なものを以下にご紹介します。

ママと赤ちゃんをサポートする「産後ケア事業」

奥多摩町に住民票がある生後1年未満の赤ちゃんとママが利用できる「産後ケア事業」とは、家族などから十分な支援が受けられない方や、体調不良や授乳・育児に不安がある方が利用できるものです。

利用は、宿泊・日帰り・訪問型合わせて7日までで、日帰りは1日2,500円、宿泊型の場合は1泊6,000円(2泊目以降は3,000円)、訪問型は1回1,500円で利用可能。

日帰り型はランチつきで、助産師へケアや相談が受けられます。宿泊型は、3食つきの個室で赤ちゃんと一緒に泊まることができます。

訪問型は、助産師が自宅を訪問して育児や体調に関する相談に乗り、ケアやアドバイスが受けられます。

子育てや体調に不安がある方で、利用したい方は以下までお問い合わせください。

奥多摩町 福祉保健課 健康係
電話番号:0428-83-2777
問い合わせフォームはこちら

高等学校の就学期(18歳)まで「医療費助成」

奥多摩町では、子育て家庭の経済的負担を軽減するため、子どもの医療費助成制度を設けています。以下、表をご確認ください。

対 象内 容
ひとり親家庭等医療費助成(マル親医療証)ひとり親家庭に準ずる家庭に対して、子どもが18歳になるまでの医療費の一部負担金を助成する
乳幼児の医療費助成(マル乳医療証)小学校入学前の子どもの医療費(保険適用分)を全額助成する
義務教育就学児の医療費助成(マル子医療証)小・中学生の児童の医療費(保険適用分)の自己負担分全額を助成する
高校生等の医療費助成(マル青医療証) 高等学校の就学期(15歳の4月1日から18歳の3月31日)にある方の医療費(保険適用分)の自己負担分を全額助成する

※ いずれの場合も、入院時の食事負担分と保険外診療分を除く。

参考元:おくたま暮らし「子育て支援」

奥多摩移住に向いている人

奥多摩移住へのいろいろな情報を記載してきましたが、実際に奥多摩へ移住する人はどのような人が向いているのでしょうか。

子育て中のファミリー

奥多摩は「安心して子どもを産み育てられる町」というスローガンを掲げて町全体で安全・安心に子育てできる環境を整えています。

18歳未満の子どもを持つ親は町が運営する子ども家庭支援センターが利用でき、ファミリーサポートセンター事業などを利用することで、地域で助け合いながら子育てができるということを実感できるのではないでしょうか。

町には高校がないため、町外の高校へ進む子どもに対しては通学費用の全額を助成しています。

また、小中学校の児童・生徒が減少する中でも教育の質を高く保てるよう、町が各小中学校が自由に使える資金を提供するなど、町をあげて子育て支援を積極的に行っています。

そのため、移住先での子育て環境を心配している人には奥多摩は良い環境であると言えます。

アウトドアが好きな人

奥多摩は木と水に囲まれた自然豊かな町だ。エリア内には釣り場やキャンプ場、ハイキングコースなども充実していて、アウトドアを楽しみたいという人にとっては格好の場所です。

いつも自然を感じながら暮らしていたいと思っている人には奥多摩はおすすめです。

子育てが落ち着いて夫婦でゆっくりと余生を過ごしたいという人も、都心よりもゆるやかに時間が流れる奥多摩に移住・定住するというのもひとつの方法かもしれません。

移住支援の本気度が高い奥多摩へ移住しよう

移住支援の本気度が高い奥多摩へ移住しよう

都心から2時間程度で行ける奥多摩は、古くから緑と水を大切にし、人と自然が調和した町です。

人口の減少を食い止めるため、本気の移住支援を行っている奥多摩。子どもを自然いっぱいの場所で育てたい人、老後ゆっくりと生活したい人、移住に対しての思いはさまざまです。

まずは、ぜひ奥多摩へ足を運んでその魅力に触れてみてください。

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