まだ間に合う!移住体験ができるふるさと納税おすすめ4選

まだ間に合う!移住体験ができるふるさと納税おすすめ4選

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みなさんはもう今年の「ふるさと納税」の申し込みはできましたでしょうか。年末に近づくと思い出したり、検討する方も増えてくるかもしれません。また、ふるさと納税の仕組みが分からず、足踏みしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、ふるさと納税の仕組みやおすすめの返礼品をまとめてみました。初めてのふるさと納税を検討している方や、これから申し込もうと考えている方はぜひチェックしてみてください。

目次

ふるさと納税とは?仕組みをざっくり紹介!

地方で生まれ育った方は、地元の自治体ら医療や教育など様々な住民サービスを受けていたはず。やがて進学や就職を機に生活の場を都会に移し、その新天地で納税を行うという方も多いのではないでしょうか。その結果、都会の自治体は税収を得やすいですが、故郷の自治体には税収が入りづらくなります。

ふるさと納税はそもそも、“今は都会に住んでいても、自分を育んでくれた「ふるさと」に、自分の意思で、いくらかでも納税できる制度があっても良いのではないか”という思いから数多くの議論や検討を経て生まれました。

寄付したお金は、納税を行った本人が使い道を選択できる自治体もあるので、どんな取り組みに役立てられるのかもあわせてチェックしてみましょう。寄付した自治体からは感謝のしるしとして、地域の名産品などが「返礼品(お礼の品)」として贈られます。

そして、自身が住んでいる地域の住民税や所得税の控除を受けることも可能。確定申告を行うことで、原則として自己負担額の2,000円を除いた全額(一定の上限あり)が控除の対象になります。

自治体によって手続き方法が異なるので、自治体のホームページなどで詳細を確認して申し込むようにしましょう。

ふるさと納税の返礼品は食べ物以外もおすすめ!

ふるさと納税は、ふるさとへの感謝の想いを込めて寄付できるだけでなく、さまざまな地域の特徴を返礼品を通して感じられることも魅力です。

その自治体の名産品である食材やスイーツといった食べ物が定番の返礼品となっていますが、中には家電製品、旅行券、宿泊券、日用品、工芸品など、幅広く展開している地域も。その中でも変わり種としておすすめしたいのは、現地(納税先)での暮らしがお試しできるという体験型の返礼品。もし、移住先に迷っていたり、二拠点目の住まいを探していたりする際には、ふるさと納税を通して地方生活を体験してみるのもいいでしょう。

編集部おすすめ!体験型ふるさと納税①水車むら 田舎暮らし半日体験プラン【静岡県藤枝市】

静岡県藤枝市の北部、瀬戸谷地区にある水車むらでは、「むかし田舎体験 水車むら」と題した古民家体験を開催中。築250年の農家の母屋と手作りの水車が目印で、食事や遊びを通して、自然が身近な田舎の暮らしを味わえます。

自分の力で川魚を捕まえ、薪を割り、火をおこし、囲炉裏を囲んで自然の恵みをいただく一連の営みを体験できる、食育にもおすすめのプランです。

編集部おすすめ!体験型ふるさと納税②田舎暮らし体験【長崎県松浦市】

長崎県松浦市の返礼品には、御厨町の南部に位置する人口100人強の小さな農村で過ごす1泊2日の田舎暮らし体験が! 昔から受け継がれる農村の生活文化や、地元の旬の食材を使った郷土料理を楽しむことができます。

春になれば、同地域の中央に流れる竜尾川で、ゲンジボタルの乱舞を見ることができるかも!?清流で作られた棚田米も人気が高く、都市部にはない農村ならではの体験が魅力です。

編集部おすすめ!体験型ふるさと納税③移住体験住宅【北海道美幌町】

北海道美幌町は、道東の玄関口である女満別空港から車で15分の場所に位置する、農業が盛んな人口約19,000人の町です。年間を通して低い湿度と冷涼な気候を持ち、国内有数の降水量の少なさと日照率の高さ。さらに、一日の寒暖差が大きいという気象条件から、じゃがいもやアスパラガス、玉ねぎといった多彩な農作物が美味しく育つそう。

そんな美幌町内が一望できる民泊施設に宿泊できる返礼品があります。住宅街から少し離れた小高い場所に建つこの場所からは、遠方の網走湖や隣町の打ち上げ花火も見られるそうです。

美幌町では、ふるさと納税の寄付金を活用した事業例もホームページに掲載されており、主に子どもたちへの学習支援に使われていることが分かります。

編集部おすすめ!体験型ふるさと納税④有木農園の農泊チケット【宮崎県綾町】

宮崎県綾町は日本最大規模の照葉樹林が広がり、2012年にユネスコエコパークに登録された自然と共生する町。そんな綾町で宿泊体験を提供している有木農園は、綾町の馬事公苑に近い尾立地区にあり、2400坪という広大な農園で、露地日向夏、土佐文旦、八朔などの果樹や季節の野菜を栽培しています。

早朝や夕方に広い果樹園内を散策することも可能。素泊まりが基本ですが、希望すれば、日向夏を使ったデザートやマーマレード、ポン酢を作ったり、ソバを打ったりという体験もできます。

ふるさと納税 自治体への申し込みはいつまで?限度額は?

ふるさと納税の申し込みは年間を通していつでも可能です。

ただし、ふるさと納税で税金の控除を受けるためには税務上の手続き(控除の申請)が必要で、その対象となる期間は1月1日から12月31日までの1年区切りです。そのため、12月31日の23時59分までに行ったふるさと納税については、すべて翌年に税務上の手続きをすることになります。

また、この申し込みというのは、年内に支払いまで完了することを指します。なぜなら、税金控除の手続きに必要な「寄附金受領証明書」に記載される寄付金の受領日(納付日)が年内である必要があるため。一連の作業にかかる時間も考慮して余裕をもって申し込むようにしてください。

「寄付金控除」が最大限に適用される限度額は、年収や家族構成、住んでいる地域などによって異なるため、総務省にある早見表や、ふるさと納税を申し込める各サイトのシミュレーションでリサーチすることをおすすめします。

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