熊本市への移住を検討している子育て世帯の方におすすめしたいのが、10月13日（日）～14日（月・祝）の2日間に渡って開催される「熊本移住体験ツアー（子育てコース）」です。
子育て世帯の移住は、生活環境や子育て支援など気になることがたくさんあります。このツアーでは、子育てに関係するさまざまな施設の見学や環境に触れることで「熊本市での暮らし」や「子育ての環境」をイメージできる内容となっています。
今回は、熊本市の魅力と「熊本移住体験ツアー（子育てコース）」について詳しく解説します。
熊本市の魅力
出典：熊本市の魅力 | 熊本はどう？（熊本市公式移住情報サイト）
熊本市は九州の中央部に位置し、九州では福岡市・北九州市に次いで3番目に人口の多い都市です。2012年には政令指定都市に指定されました。
熊本城を臨む市中心部には、西日本最大級と言われるアーケード街や百貨店が立ち並び、ビジネス利用はもちろんのこと、若者やお年寄りまで、買い物や食事を楽しむたくさんの人々で賑わっています。
2011年に九州新幹線が全線開業したことにより、博多駅までは最速で32分、鹿児島中央駅までは最速42分でアクセスできるようになりました。九州の中央部に位置しているため、九州各地へ移動しやすいのも魅力のひとつです。
熊本のシンボル「熊本城」と美味しい水
熊本のシンボルといえば、日本三大名城に数えられる「熊本城」。
「武者返し」と呼ばれる石垣や絢爛豪華な本丸御殿、春の桜、秋に色づく銀杏の木々など、たくさんの見どころがあります。観光地としてはもちろん、古くから熊本市民を見守る熊本城は、市民の心の支えとして愛されています。
また熊本市では、約74万人の市民の生活水道水をすべて天然地下水でまかなっています。人口50万人以上の都市としては日本唯一、世界的に見ても珍しい都市です。
熊本市の地下水はミネラル成分が多く含まれており、蛇口をひねれば天然のミネラルウォーターを飲むことができます。
子育てを応援するまち熊本市
熊本市には「結婚・妊娠・出産・子育て」などのライフステージに応じて必要な情報が掲載されている「熊本市 結婚・子育て応援サイト」があります。
保育園の空き状況からお出かけスポット、子育ての各種支援まで様々な情報を検索することができます。
また、熊本市では子育て世帯に様々な支援を行っています。その中の一つである「子育て支援センター」は、育児相談や友達づくりなど親子でほっとできる場所となっています。
その他、赤ちゃんが生まれた家庭を助産師や保健師が訪問して子育てに関する助言や相談を行うこんにちは赤ちゃん事業や、満3歳未満の子どもがいる家庭へオムツのごみなどで使用できる指定収集袋（ごみ袋）の交付など、きめ細かい支援も行っています。
さらに、０歳から高校３年生相当までを対象に医療費を助成しているほか、安心して子育てと仕事の両立ができる企業「子育て支援優良企業」の認定や、病児・病後児保育に力を入れるなど、子育てしながら働きやすい環境づくりを推進しています。
初めての子育てに不安を感じている方でも安心できるサポートがあります。
熊本市の人口当たりの病院数が政令指定都市中1位であることも、子育て世帯にとっては、安心できる環境です。
熊本市へ移住するための5つのステップ
出典：移住のステップ | 熊本はどう？（熊本市公式移住情報サイト）
移住を考えているけれど、何から始めたら良いのか分からないという方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、移住に向けた5つのステップをご紹介します。
1.移住のビジョンを明確にする
なんのために移住して、そこでどんな暮らしを送りたいのか、自分の気持ちや考えを整理してみましょう。
移住先や仕事・住まいを決める中で欠かせない条件があればそれも書き出し、暮らしのイメージを具現化していくことが大切です。
家族がいる場合は、パートナーや子どもたちに相談することも大切です。学校などの教育施設、医療機関などについても調べておきましょう。
2.移住相談窓口に問い合わせる
熊本市への移住を検討する際は、移住相談窓口に相談してみましょう。
熊本市UIJターンサポートデスクでは、専門の就職支援員・移住支援員が、熊本市へ移住を希望する方の様々なお悩み・ご相談に応えています。
また、熊本市公式移住情報サイト「熊本はどう？」には、熊本市への移住を検討する際に役立つ様々な情報を掲載しています。
移住相談窓口では、移住に関するさまざまな相談に応じてくれるので、仕事や住まいに関する相談のほか、活用できる支援制度についても問い合わせてみましょう。
3. 移住体験ツアーに参加して候補地を下見する
候補地が定まったら、実際に候補地を見に行ってみましょう。
自分が希望する移住先としての条件を満たすかどうかはもちろんのこと、医療施設や学校、スーパーなど、生活に必要だと思う施設が揃っているかをチェック。
特にその地域の気候については、夏と冬の厳しい時期を体感しておくとよいでしょう。
自治体が実施している「お試し移住制度」や「移住体験ツアー」を利用するのもおすすめです。今回の「熊本移住体験ツアー（子育てコース）」も貴重な機会。
タイミングを逃さないように注意しましょう！
4.仕事を探す
移住先での仕事が見つかるかどうか、不安な方も多いと思います。
熊本市UIJターンサポートデスクでは、専門の就職支援員がお仕事探しに関するご相談にお応えするほか、求人のご案内や応募書類の添削などを行っています。
5.住まいを探す
住まいについては購入・賃貸か、また一戸建て・マンション・アパートのどれを選ぶかで費用も変化します。予算の範囲内で希望に合う物件を探しましょう。
熊本市の子育て環境を体験する熊本移住体験ツアー（子育てコース）
出典：熊本市の子育て・教育 | 熊本はどう？（熊本市公式移住情報サイト）
前述のとおり、候補地の下見は移住を検討するうえで大切なステップです。
今回の「熊本移住体験ツアー（子育てコース）」では、子育てに関係する施設の見学や自然環境に触れることで熊本での子育てがイメージできます。
また、地場企業による合同就職説明会に参加し仕事を探すことが可能です。すでに熊本市への移住を考えている人も、漠然と熊本への移住に興味がある人も、この機会をお見逃しなく！
ここからは、「熊本移住体験ツアー（子育てコース）」について詳しく解説していきます。
今回の「熊本移住体験ツアー（子育てコース）」は、10月13日（日）～14日（月・祝）の1泊2日で開催されます。福岡発着で大人5,000円、こども（6歳～12歳）5,000円と安く参加できるのもメリットのひとつです。
子育て世帯の移住の場合、移住する地域にどんな施設があるのか気になるのではないでしょうか。
また、このツアーでは、「子ども本の森 熊本（こども図書館）」や「熊本市動植物園」などお子さんと一緒に楽しみながら子育て施設を体験することができます。
1日目の夜にはツアー参加者同士の懇親夕食会が予定されています。温泉利用もできる宿泊施設で美味しい食事をいただきながら、今回の移住体験ツアーの感想や移住に向けた情報交換などで楽しい時間を過ごしましょう。
移住希望者同士だからこそ共有できる思いや悩みがあるかもしれません。
締め切りは2024年9月8日（日）！お申し込みはお早めに！
出典：熊本市の子育て・教育 | 熊本はどう？（熊本市公式移住情報サイト）
熊本市への移住を検討している方はもちろん、漠然と熊本への移住に興味のある方にぜひおすすめしたい「熊本移住体験ツアー（子育てコース）」。
現在お申込みを受付中です。締め切りは2024年9月8日（日）となっていますので、参加希望の方は早めにお申し込みください。（応募締め切り後、抽選となります。）
子どもと一緒に移住するなら、子どもがのびのび暮らせる環境をと望む人が多いでしょう。「熊本移住体験ツアー（子育てコース）」に参加してまちの魅力や子育て環境に触れてみてはいかがでしょうか。
また、「熊本移住体験ツアー（半導体コース）」も参加者を募集中です。詳しくはこちらの記事もご覧ください。
