ずっと探していた倉庫&畑付きの空き家を 自分たちで改修しながら住まいづくり

近年、郊外への引っ越しや移住、二地域居住、ノマド・リモートワークの増加など、ライフスタイルの選択肢が広がっています。瀬戸内の海や美しい島々、緑豊かな山々などの自然と、それに隣接する高い都市機能をもった広島県なら、思い描いていた理想の働き方・暮らし方がきっと見つかるはず。 今回は、埼玉県から広島県廿日市市に移住された、金澤さんご夫妻にお話を伺いました。

長男を出産した頃から子育てのために移住を考え、小学3年生になる前に移住しました。廿日市市の中でも山側に住んでいるため不便そうに思われることもありますが、実際にはスーパーや銀行、郵便局、病院など生活に必要な主要施設が車で移動圏内にあり、困ることがありません。「以前暮らしていた埼玉よりも便利だね」と夫婦で話すこともあるくらいなんですよ。学校も通学に支障のない距離にあり、今では長男も新しい環境に慣れて、友達と自然の中で思い切り遊んでいます。

まず初めに、広島県の空き家バンク「みんと。」で条件を絞り込み、物件探しを行いました。この物件にした決め手は、母屋が片付けられていて改修や引っ越しがしやすかったことと、倉庫と畑が付いていたこと。夫婦ともに建築関係の仕事のため、移住後に自分たちで母屋を一部改修しながら暮らしています。倉庫は私が仕事用の工房に自由に改修し、畑では夫が野菜作りを楽しんで、本当に良い物件に出会えたと思っています。

移住経験者へ話を聞くとより具体的にイメージしやすくなるので、市町の担当者や各窓口を頼りながら事前にリアルな声に触れておくのがおすすめです

広島では「～してみないと」を「～してみんと」といいます。同じように見えて、二つと同じものが無いミントの葉のように、空き家もオンリーワン。あなた次第で、いろんな可能性の芽を伸ばすこともできます。

「みんと。」では、広島県で移住・定住・住み替えなどを検討中の方へ空き家にまつわる情報を伝えております。広島県内各市町の空き家物件情報だけでなく、移住者に密着した取材記事や活用事例、写真家による空き家レポートなど豊富なコンテンツをご用意しておりますので、ぜひご覧になってください！
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※リンク先：https://minto-hiroshima.jp/