まずは四万十町のご紹介
四万十町は、日本最後の清流四万十川がその中心を流れ、原生林が点在する緑濃い山々、仁井田米を代表とする肥沃な高南台地、東西約3kmに及ぶ美しい白砂青松の渚など、山・川・海の豊かな自然に包まれたまちです。
町内には、JR土讃線・予土線、土佐くろしお鉄道中村宿毛線の結節点があり、高知自動車道四万十町中央ICを有するなど県内外からの移動にも便利なところです。また、町全域を対象に光ケーブル網を整備しています。
窪川駅周辺は住宅や商店も多く、また四万十町本庁舎や救急病院などもある中心エリア。そこから離れていくに従って住宅もまばらになり山、川、田、畑に囲まれるのどかな風景が続いています。
川や海でのアクティビティも一年を通して楽しめます。人口は、約15‚000人。面積は642.3 km²。東京23区や淡路島と同じぐらいの広さとなっています。
町では、移住定住促進を積極的に進めており、移住支援施設の整備・運営などにも積極的に力を入れています。
窪川地区
四万十町東部(旧窪川町)は、町の玄関にあたる。地図上では最も海に近い位置でありながら、大正・十和地区よりも標高が高い台地となっており、四万十川は源流から海を目指して南進するが、この「高南台地」に阻まれるため「山奥へ下る」ように西進する。
窪川駅周辺に住宅や商店が集まっていて、町役場本庁舎や病院などもあり、町の中心的役割を担っている。大正・十和地区に比べると、比較的広々とした土地が多い。
大正地区
四万十町中部(旧大正町)は東部の窪川地区と西部の十和地区に挟まれた、町中央部に位置する林業の盛んな地域。木造の可愛らしい駅舎のJR土佐大正駅の周辺に住宅や商店が集まっている。
さらに、全国でも珍しい「自然環境コース」が設置されている県立四万十高校があり、四万十川の保全活動に力を注いでいる。
十和地区
四万十町西部(旧十和村)は、中心部を東から西に四万十川が蛇行して流れ川沿いに農地が点在しているが、総面積の約9割を山林が占めているため、大正地区と並んで古くから林業が盛んであった。
今では全国各地で行われている「こいのぼりの川渡し」だが、実はこの十和地区が発祥の地で毎年4月中旬頃から5月終わり頃にかけて、約500匹のこいのぼりが四万十川上空を泳ぎ、その絶景に観光客が足を止める。
四万十町に関する各種URL
四万十町Facebook ページ(しあわせしまんとせいかつ)